|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|フェラーリ|総排気量|4,942cc|PP|481| |国籍|イタリア|最高出力|360PS/6,800rpm|全長|4,400mm| |カテゴリ|ノーマルカー/スーパーカー|最大トルク|46.0kgfm/4,600rpm|全幅|1,830mm| |モデル|''高品質''|駆動形式|MR|全高|1,120mm| |ギャラリー|''対応''|吸気形式|NA|車両重量|1,400kg/46:54| |内装|再現|PWR|3.89kg/PS|TM|5速| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.10,250,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:不可| |プレゼント|---|チューン|>|>|ダート走行不可&br;ボンネットのみ不可| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |''Bianco Polo''|''Argento''|''Grigio Argento''|''Grigio Ferro''|''Azzurro''| |''Celeste''|''Blu Dino''|''Blu Dino Met.''|''Blu Sera''|''Blu Sera Met.''| |''Blu Ortis''|''Blu Scuro Dino''|''Giallo Fly''|''Rosso Dino''|☆''Rosso Chiaro''| |''Rosso Bordeaux''|''Rosso Met.''|''Rosso Rubino''|''Rosso Cordoda''|''Marrone''| |''Viola Dino''|''Nero''|''Gold Poly''|''Oro Charo''|''Verde Medio''| #endregion ---- #ref(.jpg,nolink) #ref(.jpg,nolink) ---- -76年のパリ・サロンでデビューした本車は当時のフェラーリのフラッグシップモデルであり、[[カウンタック>カウンタック LP400 '74]]と並ぶ当時のスーパーカーブームの立役者であった。 当時、規制が厳しくなりつつあった排ガス規制に対応しつつ性能を維持させるため、フェラーリ365GT4BBの排気量を増加させたマイナーチェンジモデルである。 総生産台数は929台とされている。 -車名の「512」は5リッター12気筒エンジンから。BBというのは「ベルリネッタ・ボクサー」の略で2ドアクーペ・水平対向エンジン(公式では水平対向扱い)を意味する。 最高出力は360psに達した。 レオナルド・フィオラバンティ氏のデザインによる流麗なボディは空力性能も高く、最高速度は302km/hとカウンタックLP400の300km/hを僅かに上回る。 但し、あくまでも公称値であり、両車共に実際の最高速度は280km/h程度だったらしい。 -1981年に始動装置にインジェクションを採用した512BBiにマイナーチェンジされ、こちらは1001台が生産されたとされている。 #hr #region(512BBによるレース活動) -512BBは500馬力以上のチューニングを施され"512BBLM"としてサーキットに現れた。末期には車両前後をパイプフレーム化するまでモディファイされたが時のレースシーンはポルシェ935の独壇場であり、重くパワーでも劣る512BBLMに勝ち目は無かった。時のフェラーリはワークス活動をF1に絞っており、市販車ベースでの参戦は"プライベーターに供給"という形を取っていたことも影響していると思われる。ル・マンでの512BBLMの最高位は1981年のシャルル・ポッジ・チームによる5位。 #endregion ---- |