|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|トヨタ|総排気量|2,997cc|PP|471| |国籍|日本|最高出力|280PS/5,600rpm|全長|4,520mm| |カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|46.0kgfm/3,600rpm|全幅|1,810mm| |モデル|簡易|駆動形式|FR|全高|1,275mm| |ギャラリー|非対応|吸気形式|TB|車両重量|1,510kg/59:41| |内装|簡易|PWR|4.57kg/PS|TM|6速| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.4,390,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可| |プレゼント|---|チューン|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |☆''Silver Metallic Graphite''|''Grayish Green Mica Metallic''|''Black''|''Super White II''|''Super Red IV''| |''Blue Mica Metallic''|---|---|---|---| #endregion ---- ---- -1993年5月にフルモデルチェンジを果たして、4代目(国内においては2代目)となったスープラは「THE SPORTS OF TOYOTA」をキャッチコピーに掲げ、走りのパフォーマンスが徹底的に磨き上げられた。 しかも、他車種([[3代目ソアラ>ソアラ 2.5GT-T '97]]や[[初代アリスト>アリスト 3.0V '91]]等)とプラットフォームが共通化されることで設計の自由度が制限された中での本モデルのパフォーマンスは充分評価に値する。 -スープラの心臓部である直列6気筒エンジンはターボモデルで最高出力280ps、最大トルクは44kgfmに達した。これは当時の国産車では最強と言えるスペックであった。 また、日本では馬力の国内自主規制「280PS制限」があったが、自主規制がない北米仕様と欧州仕様ではさらに出力が高められそれぞれ320ps、330psを達成した。 組み合わせられるトランスミッションは、当時国産車としては初採用のドイツのゲドラグ社と共同開発した6速MTがRZに採用された。 ATモデルも用意されており、ステアマチック機能(MT感覚でシフト操作可能なもの)が付いた4速ATであるECT-iEをRZ-Sで採用。SZは電子制御4速ATを採用した。 -エクステリアは徹底して空力を煮詰めてデザインされた。コーナーリング性能だけではなく、直進安定性を高めるためにも空力を煮詰めることは必要不可欠であった。 スープラの特徴の一つである巨大なリアスポイラーは、空力性能もさることながら後方視界の妨げにならない機能性をも備えていた。またフロントには車速によって可変するフロントアクティブスポイラーが装着されていた。 -1994年には発売当時は認可が下りなかった17インチホイール及び大径ブレーキキャリパー(北米モデルと同等品)が追加、1996年にも小規模なマイナーチェンジが実施されたが、その中でも大規模なマイナーチェンジとなったのは1997年8月に行われた最後のマイナーチェンジであった。 -1997年のマイナーチェンジで改良されたポイントは様々であるが、トピックとなるのは連続可変バルブタイミング機構(VVT-i)とリアサスペンションに搭載されたREASの採用であろう。 ターボモデルのみVVT-iが採用されたことで、280psの最高出力はそのままだったが、最大トルクが46kgfmまで上昇している。 ヤマハとトヨタの共同開発によるREASとは、左右のリアダンパーをオイルラインで結び、走行状況に応じてオイルを左右に循環させ減衰力を発生させるもので、上級グレードのRZ、[[SZ-R>スープラ SZ-R '97]]に採用された。 より高いスタビリティと快適な乗り心地を両立し、さらなる走行性能の向上を図った。 -2002年、平成12年度排出ガス規制に対応できなかったため、[[日産 スカイライン GT-R>スカイライン GT-R Vスペック II Nur (R34) '02]]や[[マツダ RX-7>RX-7 スピリットR タイプA (FD) '02]]などと共に生産を終了した。 なお、NAおよびターボともに同一型式エンジンを搭載する[[アリスト>アリスト V300 '00]]は販売が継続されたため、国内においてスポーツカーというマーケットが縮小している現実が如実に示されている。 ---- //#region(派生モデルの解説) //-書く場合はスラッシュを外してください //#endregion //---- |