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|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|---|総排気量|-,---cc(-,---cc)|PP|---|
|国籍|---|最高出力|---PS/-,---rpm&br;(---PS/-,---rpm)|全長|-,---mm(-,---mm)|
|カテゴリ|---/---|最大トルク|--.-kgfm/-,---rpm&br;(--.-kgfm/-,---rpm)|全幅|-,---mm(-,---mm)|
|モデル|''高品質''/通常/簡易|駆動形式|FF/FR/MR/RR/4WD(--:--)|全高|-,---mm(-,---mm)|
|ギャラリー|''対応''/非対応|吸気形式|TB/NA/EV|車両重量|-,---kg(-,---kg)/--:--|
|内装|再現/簡易|PWR|-.--kg/PS|TM|-速/CVT|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.---,---,---|カスタム|>|>|ペイント:可/不可、ホイール交換:可/不可、エアロ装着:可/不可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|---|---|---|---|---|
|---|---|---|---|---|
#endregion
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-車両解説
-[[2代目セリカXX>セリカ XX 2800GT '81]](海外名:''スープラ'')の後継モデルとして1986年に登場した3代目スープラ(A70型)は、国内において初めてスープラを正式に名乗ったモデルとなった。
なお、スープラ (SUPRA)とはラテン語で”超えて”、”上に”の意である。
かつての名車[[2000GT>2000GT '67]]を意識し、発売当時のキャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」だったことからも分かるように、本モデルは先代に比べてスポーツ色を強めたモデルとなった。
--たとえば、4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用は、2000GT以来のことである。

-開発主査は「侍中の侍」と呼ばれた和田明広主査。
和田はスープラをソアラのようなグランドツアラーではなく、本格的なスポーツカーを目指し、50偏平のスープラ専用タイヤの採用やセリカXXと比べて50%以上強化されたボディとシャシー、54:46という重量配分など細部にわたって徹底された。
特にボディやシャシー、足回りについてはヨーロッパレベルを意識した開発が行われ、アウトバーンでの高速走行試験なども行われた。

-このA70型に搭載されたエンジンは最終的に6種類(ただし入れ替わりあり)も存在し、多種多様なグレードが存在していたが、大きく分けて2Lエンジン(1G-GTE型)と3Lエンジン(7M-GTE型)、加えて3Lエンジンと入れ替わる形で登場した2.5Lエンジン(1JZ-GTE型)に区別される。

-1988年8月のマイナーチェンジの際に3Lモデルが海外仕様と同等にワイドボディ化され、同時に、500台限定でGT6収録モデルである「3.0GT ターボ A」が登場した。
本車はグループAのホモロゲーション取得用モデルで、その名の通りターボAタービンと呼ばれる専用ターボチャージャーを搭載したモデルである。
そのため、一般モデル(3.0GTターボ)と比較して30ps増した最高出力は270psを誇り、当時の国産車で最高レベルであった。
外観での他モデルとの大きな違いは、「ターボAダクト」と呼ばれたフロントバンパーセンター部の特徴的な3連ダクトなどがよくわかる。
なお、ボディカラーとホイールは共に黒のみであった。
--当のグループAでは、デビューウィンこそ飾ったもののその後は[[スカイラインGT-R>スカイライン GT-R (R32) '89]]などを前にして苦戦したため、1990年に撤退してしまった。

-1990年8月のマイナーチェンジにおいて3Lターボモデルが消滅したのを機に、新開発の[[2.5Lツインターボモデル>スープラ 2.5GT ツインターボ R '90]]を投入し、最高出力280psを達成した。
なお、本エンジン(1JZ-GTE型)はその後長きにわたりトヨタのスポーティーモデルに幅広く搭載されることとなる。

-そして1993年にフルモデルチェンジし生産終了。本車のイメージとはガラリと変わった[[JZA80型>トヨタ スープラ RZ '97]]が誕生したのだった。
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#region(場違いな所になぜいたか)
-グループB廃止後、グループAでWRCに参戦しようとしていたが、WRCホモロゲーション取得モデルである[[ST165型セリカ>セリカ 2000GT-FOUR (ST165) '86]]が5,000台の販売規定を1987年にクリアできず1988年までずれ込んだため、1987年に限ってこのスープラで参戦していた。
前期型のナローボディ7M-GTEU搭載モデルを使用し最高出力は410psを発揮。しかしラリーに参戦することを前提とした車ではなく1勝もできずに終わった。時代はすでに4WDになっていたWRCに、FRで出るという羞恥プレイを味わうことになったドライバーの心中を御察しします…。
#endregion
#region(補修部品)
-限定車ということで補修部品は品番指定では買えず、部品共販に車検証を持っていく事で売ってくれたのだが、ターボAタービンだけは壊れた現物を持っていかなければ購入出来なかった。
というのもOptionが純正流用特集にて「ターボAのタービンはすっげぇ利くぜ!」と記事にしてしまい、日本に500台ちょっとしかないはずなのに、考えにくい数のタービンが出回ってしまった。本当に補修部品であれば、あまりにもブロー個数が多いという事になるため調査した結果、1枚の車検証から何十個ものターボAタービンが販売された事が発覚、結果このような処置となった。
ただタービン以外でも、ターボAのECUユニットなど、MA70スープラやMZ20ソアラに流用出来るパーツは多かったため、M型エンジンに強いショップには、この処置がなされた後でも車検証がストックしてあったとか。
#endregion
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//#region(派生モデルの解説)
//-書く場合はスラッシュを外してください
//#endregion



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