|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|トヨタ|総排気量|2,954cc|PP|429|
|国籍|日本|最高出力|270PS/-rpm&br;(270PS/6,000rpm)|全長|4,620mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/ホモロゲーションモデル|最大トルク|36.5kgfm/-rpm&br;(36.4kgfm/3,000rpm)|全幅|1,745mm|
|モデル|''高品質''|駆動形式|FR|全高|1,300mm|
|ギャラリー|''対応''|吸気形式|TB|車両重量|1,530kg/59:41|
|内装|再現|PWR|5.66kg/PS|TM|5速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.4,051,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|☆''Black''|---|---|---|---|
#endregion
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#ref(スープラ修正版.jpg,nolink)
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-国内で初めてスープラを正式に名乗った、[[2代目セリカXX>セリカ XX 2800GT '81]]の後継モデル。スープラ(SUPRA)とはラテン語で「超えて」「上に」の意である。
かつての名車[[2000GT>2000GT '67]]を意識し、発売当時のキャッチコピーは「TOYOTA 3000GT」だった事からも分かるように、本モデルは先代に比べてスポーツ色を強めたモデルとなった。例えば、4輪ダブルウィッシュボーン式サスペンションの採用は、2000GT以来のことである。

-開発主査は「侍中の侍」と呼ばれた和田明広主査。
和田はスープラをソアラのようなグランドツアラーではなく、本格的なスポーツカーを目指し、50偏平のスープラ専用タイヤの採用やセリカXXと比べて50%以上強化されたボディとシャシー、54:46という重量配分など細部に渡って徹底された。
特にボディやシャシー、足回りについてはヨーロッパレベルを意識した開発が行われ、アウトバーンでの高速走行試験なども行われた。

-このA70型に搭載されたエンジンは最終的に6種類(ただし入れ替わりあり)も存在し、多種多様なグレードが存在していたが、大きく分けて2Lエンジン(1G-GTE型)と3Lエンジン(7M-GTE型)、加えて3Lエンジンと入れ替わる形で登場した2.5Lエンジン(1JZ-GTE型)に区別される。

-1988年8月のマイナーチェンジで3Lモデルが海外仕様と同等にワイド化され、同時に収録モデルの「3.0GT ターボ A」が500台限定で登場した。
本車はグループAのホモロゲーション取得用モデルで、その名の通りターボAタービンと呼ばれる専用ターボチャージャーを搭載したモデルである。
そのため、一般モデル(3.0GTターボ)と比較して30ps増した最高出力は270psを誇り、当時の国産車で最高レベルであった。
外観での他モデルとの大きな違いは、「ターボAダクト」と呼ばれたフロントバンパーセンター部の特徴的な3連ダクトなどがよくわかる。
なお、ボディカラーとホイールは共に黒のみであった。
当のグループAではデビューウィンこそ飾ったものの、その後は3Lという大排気量エンジンが仇となり、ライバルの[[R32>スカイライン GT-R (R32) '89]]等を前にして苦戦したため、1990年を最後に撤退してしまった。

-1990年8月のマイナーチェンジによる3Lターボモデル消滅を機に、新開発の[[2.5Lツインターボモデル>スープラ 2.5GT ツインターボ R '90]]を投入し、最高出力280psを達成した。
なお、本エンジン(1JZ-GTE型)はその後長きにわたりトヨタのスポーティーモデルに幅広く搭載されることとなる。

-そして1993年にフルモデルチェンジし生産終了。本車のイメージとはガラリと変わった[[JZA80型>スープラ RZ '97]]が誕生したのだった。
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#region(場違いな所になぜいたか)
-グループB廃止後、トヨタ陣営はグループAでWRCに参戦しようとしていたが、WRCホモロゲーション取得モデルである[[ST165型セリカ>セリカ 2000GT-FOUR (ST165) '86]]が5,000台の販売規定を1987年にクリアできず1988年までずれ込んだため、1987年に限ってこのスープラで参戦していた。
前期型のナローボディ7M-GTEU搭載モデルを使用し最高出力は410psを発揮。しかしラリーに参戦することを前提とした車ではないこともあり1勝もできずに終わった。
--もっとも、当時のグループAはまだFRが主流で、フォード・シエラ、日産・200SXなど2WD車両が好成績を収めている。
#endregion
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#region(補修部品)
-限定車ということで補修部品は品番指定では買えず、部品共販に車検証を持っていく事で売ってくれたのだが、ターボAタービンだけは壊れた現物を持っていかなければ購入出来なかった。
というのもOptionが純正流用特集にて「ターボAのタービンはすっげぇ利くぜ!」と記事にしてしまい、日本に500台ちょっとしかないはずなのに、考えにくい数のタービンが出回ってしまった。本当に補修部品であれば、あまりにもブロー個数が多いという事になるため調査した結果、1枚の車検証から何十個ものターボAタービンが販売された事が発覚、結果このような処置となった。
ただタービン以外でも、ターボAのECUユニットなど、MA70スープラやMZ20ソアラに流用出来るパーツは多かったため、M型エンジンに強いショップには、この処置がなされた後でも車検証がストックしてあったとか。
#endregion
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//#region(派生モデルの解説)
//-書く場合はスラッシュを外してください
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