|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー|日産|総排気量|1,809cc|PP|392| |国籍|日本|最高出力|175PS/6,400rpm|全長|4,470mm| |カテゴリ|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|23.0kgfm/4,000rpm|全幅|1,690mm| |モデル|''高品質''|駆動形式|FR|全高|1,290mm| |ギャラリー|''対応''|吸気形式|TB|車両重量|1,140kg/59:41| |内装|再現|PWR|6.55kg/PS|TM|5速| |>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限| |ディーラー|Cr.2,239,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可&br;ツートンモデルにボディペイントを施すと単色になる| |プレゼント|---|チューン|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|>|~カラーバリエーション| |Warm White Two-Tone|Bluish Silver Two-Tone|☆Lime Green Two-Tone|---|---| |''Super Black''|''Velvet Blue''|''Dark Green''|''Cranberry Red''|''Super Red''| #endregion ---- #ref(ダイヤ.jpg,nolink) ---- -1988年に発売となった5代目シルビア(S13型)は、歴代シルビアの中で最も販売台数が多いクルマとして知られている。 -デートカーとして売り出したクルマであったが、当時すでに少なくなっていたミドルクラスの後輪駆動車であり、価格も割と手ごろだったことからスポーツ走行用として若者を中心に爆発的に売れた。 しかしそれが仇となり無謀運転による事故が多発、本モデル以降のシルビアは保険料率が異様に高くなってしまった。 -当初はN/AのCA18DEとターボのCA18DETという1800ccエンジンだったが、1991年のマイナーチェンジでSR20DE・SR20DETという2000ccエンジンにチェンジし、性能向上が図られた。 プレミアム相当で収録された本車は前期型のターボなのでCA18DET搭載モデル。 このCA18DETは先代であるS12シルビアから搭載されたエンジン。今となっては骨董品に近いエンジンだが、当時は熟成も進み日産を代表する4発エンジンとなっていた。 ちなみに自動車技術過渡期という事もあり、縦置き横置きはともかく燃料噴射もキャブレター、シングルポイントインジェクションにマルチインジェクションなどバリエーションがむやみに多かったりする。 その中でもU12ブルーバードSSS-R(未収録)の前期型にはスペシャルバージョンのCA18DET-Rが搭載されている。後期になると本車と同じくSRにされてしまったため、SSS-Rを名乗りながら通常のSR20DETを積んでいる。 -グレード構成はJ's、[[Q's>シルビア Q's (S13) '88]](いずれもNA)、[[K's>シルビア K's (S13) '88]](ターボ)の3種で、特別仕様車の名称も含めてトランプを意識したものになっていたのも特徴である。 足回りには新開発のリアマルチリンクサスペンションが採用され、オプションでHICAS(四輪操舵システム)が用意されるなど走りを意識した装備が用意されていた。 しかしHICASモデルは可動部分が強い横Gで勝手に動いてしまいアライメントが狂う時があったことや、カウンターを当てた時に予期しない動きをしてしまうこともあり、敬遠される傾向にある。HICAS付きのはキャンセルロッドを取り付けてカプラーを抜くことで無効化可能。 ただHICASのアームを利用することにより社外品のアームを使わずにリアトーの調整が出来るため、あえてHICASを買ってキャンセルも十二分に有り。 -収録モデルはダイヤセレクションと呼称された特別仕様車で、ターボモデルのK'sをベースに当時人気のオプション装備品数点を標準化した仕様である。 -なお、[[日産 180SX>180SX Type X '96]]とは基本骨格を同じくする姉妹車の関係にある。ただし本当の意味での180SX、所謂CA搭載の初期型180SXは収録を逃している。 ---- #region(以降余談) -180SXの存在に加えて同一プラットフォームでシルビアが3世代続いたこともあってアフターパーツも豊富にリリースされ、今なお愛好家が多く存在するとされている。 ただしそれだけあってすでに良好なコンディションの中古車はほぼ絶滅してしまっている。 これはCA→SRの載せ替えやAT→MTの載せ替えが楽だったために、前期のATまでもが取引対象にされてしまったためである。 -大きな問題点とされる所が3点ほどあり、ひとつは左側メインフレームがなぜかリアまで伸びていないという根本問題。そのため左右で剛性バランスが異なるため色々と不具合が出る。URASから「のむの方舟」という補強パーツが出ている。 次がガソリンタンク内で仕切板がもげてしまうというもの。これは外から確認出来ない上に一度もげると燃料計が動かなくなったりガス欠症状が出るので要注意。 最後はホイールハウス内にクラックが出やすいというもの、上のメインフレームと絡むのか出るのは大抵左側なので、タイヤ交換のたびに確認してやるといいだろう。見つけたら躊躇なく当て板溶接でカバーしてあげたいですね。 #endregion ---- |