|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー|ダイハツ|総排気量|659cc|PP|306|
|国籍|日本|最高出力|64PS/6,000rpm|全長|3,395mm|
|カテゴリ|ノーマルカー/[[オープンスポーツカー>車両の特徴#xfb59319]]|最大トルク|11.2kgfm/3,200rpm|全幅|1,475mm|
|モデル|''高品質''|駆動形式|FF|全高|1,245mm|
|ギャラリー|''対応''|吸気形式|TB|車両重量|830kg/61:39|
|内装|再現|PWR|13.17kg/PS|TM|5速|
|>|~入手方法|>|>|>|~カスタム/チューン制限|
|ディーラー|Cr.1,500,000|カスタム|>|>|ペイント:可、ホイール交換:可、エアロ装着:可|
|プレゼント|---|チューン|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|''Bright Silver Metallic''|''White''|''Pearl White I''|☆''Jaune Yellow''|''Shining Red''|
|''Dark Blue Mica Metallic''|''Dark Green Mica''|''Black Mica''|---|---|
#endregion
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#ref(コペンA.jpg,nolink)

-↓走行時にハードトップ化

#ref(コペンAT.jpg,nolink)
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-2011年の時点で新車購入可能な唯一のオープン2シーター軽自動車だったのが、このコペンである。
その車名は「Compact Open」から取られたが、プロトタイプの時点では「K・Open」つまり軽オープンであった。
軽市販車では世界初となる電動油圧ポンプの開閉式ルーフを備えるアクティブトップ仕様と、取り外し式屋根を備える[[デタッチャブル仕様>コペン デタッチャブルトップ '02]]との二本立てであったが、デタッチャブル仕様は2007年8月に生産終了となっている。
その生産は[[ミゼットII>ミゼット II Dタイプ '98]]同様に、大阪府池田市にあるダイハツ本社工場のエキスパートセンターに在籍する熟練技能者の手作業による最終調整が施されている。(社内での厳しい資格試験に合格した者による最終調整を行っている。)
一部ボディ塗色については軽自動車としては珍しいクリア塗装を2層行うなど手がかかっており、ダイハツが本モデルを非常に大事にしているところを窺い知ることができる。
また、モデルライフが長期に及んだことから、搭載する660ccターボエンジンは2011年の時点で、ダイハツ製軽自動車では唯一の4気筒エンジンであった。

-プラットフォームは当時のミラを流用し、FFパッケージを生かすことで後部トランク部に屋根を収納することが可能となっている。
なおこのアクティブトップは20秒前後で開閉する。
なお、海外のみ1.3Lモデルもリリースされていた。

-トランスミッションは5速MTおよび4速ATから選択することができる。
登場当時は同一グレード同士で比較した場合MT車とAT車の価格が同一であり、AT車が割高な当時としては珍しかった。
さらに2010年のマイナーチェンジでは、MT車にフロントスーパーLSDが標準搭載されたこともあり、MT車の価格が同一グレードのAT車よりも''高額''になっている。
これは当時の国産車においては唯一の事例であった。

-そして2012年4月2日、ダイハツは同年8月をもってコペンの生産を終了することを発表した。
同時に、最後の特別仕様車「10thアニバーサリーエディション」を発表した。
上記のとおり手作業による生産工程を多く持つことから実質的に台数限定車となるため注文が殺到し、8月までの受注分はあっという間に埋まったとのことである。

-サイドシル部にエンブレムが取り付けられているが、市販ロットのモデルでは装着されていないため、コンセプトモデルを元に収録した((本車のGTシリーズ初登場は市販仕様が発表されていないGTCだった為だと思われる。))可能性が考えられる。

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#region(派生モデルの解説)
-多数の限定モデルがリリースされたことでも知られており、中でもビルシュタイン製ダンパー、BBS製ホイール、レカロ製シート等を標準装備したアルティメットエディションが好評だったことからレギュラー化している。

-2002年に登場して以来、現在に至るまで幾度もモデルチェンジや生産中止の噂はあったが、本モデルが好評なことが逆にモデルチェンジを難しくしていたようである。
たとえば、2007年東京モーターショーには「[[OFC-1>OFC-1 '07]]」と題するコンセプトカーを出展したが、OFCを源流に持つ市販車は発表されなかった。

#endregion
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#region(コペン、復活へ)
-2013年の東京モーターショーで、ダイハツはKopen-Future Include-を出展。樹脂製のボディパネルを採用し、なんとその樹脂パーツを自由に着せ替えられるということもあって話題を呼んだ。
実際に市販されたのは2014年6月。コンセプトカーにあったボディ着せ替え機能は「DRESS FORMATION(ドレスフォーメーション)」として市販車にも採用。パーツの着せ替え機能が市販車に採用されるのは世界初である。
-発売直後は標準モデルの「ローブ」、クロスオーバースタイルの「X Play」がラインナップされていたが、2015年1月9日より開催されたTokyo Auto Salon 2015にて、初代コペンを彷彿とさせる丸目ライトを持つ第三のコペン「セロ」が披露され、6月に販売が開始された。更にドレスフォーメーションが10月からダイハツ正規販売店にてサービスを開始する事になり、まずはローブ→セロ、セロ→ローブへのフェイスリフトが提供され、フロントのみ、リアのみ、といった部分的な交換も可能。((X Playは専用外装となっているためロープ、セロとの互換性はない))
#endregion
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#region(前作では…)
-本作では、フルチューン(ターボは中速域ターボを装着)にすると最高出力の数値が185PS(オイル交換込み)だが、前作ではなんと軽自動車として破格な数値である''210PS''を発生していた。
流石に、200PSオーバーはマズいと思って、PDIが見直しに弱体化したかは謎である。
(逆に、今作でフルチューンにすれば1000PSオーバー化した[[C63AMG>C 63 AMG '08]]等は、どうなるかと言う話になるのだが…)
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