#contents ---- *GPSビジュアライザー [#d0b84bd9] GPSビジュアライザーは、対応した車両が記録したサーキットの走行データを、『グランツーリスモ6』のリプレイとして再現する機能。 この機能は現在、トヨタ自動車株式会社の「スポーツドライブロガー」、日産自動車の「Nissan Connect NISMO Plus」に対応している。 **対応車種 [#j23ad9bb] GT6での名称を記載 -トヨタ --[[86 GT '12]] ***予想される対応車種 [#sf7a6191] -スバル --[[BRZ S '12]] -レクサス --[[IS F '07]] **対応コース [#v98aec8d] スポーツドライブロガー -富士スピードウェイ F -富士スピードウェイ GT -鈴鹿サーキット -鈴鹿サーキット 東コース -筑波サーキット Nissan Connect NISMO Plus -富士スピードウェイ F -富士スピードウェイ GT -ニュルブルクリンク 北コース -ニュルブルクリンク 24h -ニュルブルクリンク GP/F -ニュルブルクリンク GP/D -ニュルブルクリンク typeV -ラグナセカ・レースウェイ -ウィロースプリングス ビッグウィロー -ウィロースプリングス ストリートオブウィロー *走行データの取得 [#t9b1fa43] 「マイホーム」の「ツール」から「GPSビジュアライザー」を選択すると、走行データを記録したUSBメモリを、PS3本体のUSB端子に挿入するよう促される。 USBメモリ挿入が完了したら[OK]を選択する。 USBメモリ内にある走行データファイルの一覧が表示されたら、リプレイとして再現したい走行データファイルを選択する(走行した回数によって一つの走行データファイル内に複数の走行データが存在する場合もある)。 走行データファイルの読み込み中は絶対にUSBメモリを抜かないように注意する。 **コースの選択 [#q6528bcb] フルコースとショートコースなど、同一サーキットに複数のコースが存在する場合は、あてはまるコースを選択する。 コースが一つしかない場合はコースの選択は省略される。 **車両の選択 [#k8ca151f] コースが決定したらリプレイで使う車両を選択する。表示された一覧からクルマを選んで決定し、さらにボディカラーを選んで決定する。 なおGPSビジュアライザーに対応した車種に乗車中の場合はそのクルマも一覧に表示される。 **メイン画面 [#qe42b24d] 走行データの解析が終了すると、GPSビジュアライザーのメイン画面が表示される。メイン画面では左にコースマップ、右にプレビュー画面があり、画面下に以下のアイコンが表示される。 -リプレイ生成 : 走行データからリプレイを生成する。 -走行ラインの調整 : 走行ラインを水平・垂直に移動する。詳細は、[[走行ラインの調整>#k52fcc9b]] -トリミング : GPSビジュアライザーで生成できるプレビューは最大30分となっている。走行データが30分以上ある場合はトリミングを行い、走行データから必要な部分を抜き出す。詳細は、[[トリミング>#y50a489d]] -自動フィット機能 : 「走行ラインの調整」を行っても実走行と異なるコースアウトなどが起きる時に走行軌跡のゆがみを補正する。詳細は、[[自動フィット機能>#h4e49a87]] -終了する : GPSビジュアライザーを終了する。コースマップには走行ラインが表示されるが、リプレイの開始点が緑のドット、終了点が青のドット、リプレイを生成する走行ラインが赤い線となっている。コースマップは左スティックでスクロール、右スティックでズームすることが可能。 **リプレイ生成 [#af03b359] リプレイ生成を選んで決定すると、画面右側でプレビューが再生され、画面下に以下のアイコンが表示される。 -頭出し : リプレイを最初から再生する。 -一時停止/再生する : リプレイを一時停止/再生する。 -視点切り替え : プレビューの視点を切り替える。 -リプレイ保存 : 生成したリプレイをギャラリーに保存する。リプレイ生成が完了しないと操作はできない。 -ベストラップリプレイの保存 : 生成したリプレイから、ベストラップをリプレイとして保存する。リプレイ生成が完了しないと操作はできない。 -戻る : リプレイ再生を終了し、メイン画面に戻る。 *オプション [#ofe18a67] **走行ラインの調整 [#k52fcc9b] GPSデータは、記録時の衛星の位置や天候によって誤差を生じる場合がある。プレビューの走行が実際の走行と著しく異なる時は、「走行ラインの調整」で走行ラインを水平・垂直方向に移動し、調整を行う。 調整は、左のコースマップに表示される走行ラインが実際の走行と同一になるように行う。[水平方向調整]を選んで決定するとスライダが表示され、走行ラインを左右に移動できる。同様に[垂直方向調整]のスライダで走行ラインが上下に移動できる。 右スティック/左スティックでコースマップのズーム/スクロールを行うと調整が容易になる。 なお記録時の状況により走行ラインに歪みがあると、この調整だけでは改善しないことがある。その際は併せて「自動フィット機能」を試してみよう。 **トリミング [#y50a489d] GPSビジュアライザーで生成できるプレビューは最小で1分、最大で30分となっている。走行データが30分以上ある場合はトリミングを行い、走行データから必要な部分を抜き出して調整する。 トリミングには、ラップを選択する方法と、開始ポイント、終了ポイントを時間で指定する方法がある。特定の周回を指定したい場合は、[ラップの選択]で当該する周回を選ぶ。 走行データ中の任意の区間を抜き出した場合は、[開始ポイント]および[終了ポイント]を選んで決定し、スライダを左右に移動して時間を指定する。 **自動フィット機能 [#h4e49a87] 「走行ラインの調整」で左右・上下に調整を行ってもリプレイの走行が実走行と異なる時は、「自動フィット機能」を[ON]にする。走行軌跡のゆがみをコースに沿って補正し、状況が改善する場合がある。 「自動フィットの強さ」の数値を大きくするほど、車両は理想的な走行ラインを走るようになるが、実際の走行とのズレが生じる場合があるので、注意する。 ---- |