• 総排気量:1997cc
  • 最高出力:270ps/6250rpm
  • 最大トルク:31.50kgfm/3000rpm
  • 駆動形式:4WD
  • 最高出力:270ps(282ps)/6250rpm(6500rpm)
  • 最大トルク:31.50kgfm(33kgfm)/3000rpm(3000rpm)
  • 駆動形式:4WD(標準前後トルク配分=30:70)
  • 全長:4310mm
  • 全幅:1695mm
  • 全高:1420mm
  • 車両重量:1260kg
  • 価格:Cr.2,254,300(走行距離48095km)
  • 重量バランス:60対40
  • 価格:Cr.2,930,600(走行距離2520km)
  • Lv:3
  • PP:425
  • PP:433(440)
  • 備考:トランスミッションは5速
  • 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの

Evo_III_F.jpg
Evo_III_R.jpg
  • 1995年に発売が開始された第1世代ランサーエボリューションの最終型。通称エボIII。
    IV以降がベース車であるランサーとの繋がりが薄くなっていったため、IIIが最後のランサーのエボリューションモデルという声も少なくない。
  • 初代IIは見た目が変わらない変更が多かったが、IIIではフロントの開口部を大型化や、市販車としては異例の大型リアウィングを装備。ランサーを改造したエボリューションモデルというキャラクターがより明確になった。
    エンジンは同じ4G63型だが、圧縮比を市販車のターボエンジンとしては高めの9にまで引き揚げ最高出力270ps/6250rpmを達成した。

    またターボラグ解消目的でミスファイアリングシステムが搭載されている。これはWRCレギュレーションのために搭載されたため市販状態では封印されており機能しないが、チューニングにより封印を解くことが可能。

    大径のシングルタービンを使用するランエボにとってミスファイアリングシステムは性能向上に非常に有効なシステムである。
  • IIから大きな進化を遂げたエボIIIであるが同時にウィークポイントも生まれてしまった。
    大型リアウィングによりリアのダウンフォースは確保されたが、フロントのダウンフォースが弱くバランスを欠いていた。

    またターボ車としては異例の圧縮比9は270psが限界であり、少しブーストアップするとエンジンブローという耐久性の無さが問題となった。

    そのためエボIIIのブーストアップ時はエボIIのピストンを使用しカムシャフトを変更、オーバーラップを大きく取ることで圧縮比を下げるのが定番である。

  • カラーバリエーション:Dandelion Yellow,Queens Silver Pearl,Monaco Red,Pyrenees Black,Scotia White


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