-総排気量:1796cc
-最高出力:192ps/7800rpm
-最大トルク:18.46kgfm/6800rpm
-駆動形式:MR
-全長:3785mm
-全幅:1719mm
-全高:1117mm
-車両重量:860kg
-価格:Cr.5,440,000
-Lv:5
-PP:447
-備考:レース時にハードトップ化
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#ref(エリーゼ04前.jpg,nolink)

-↓走行時にハードトップ化

#ref(エリーゼ04後ろ.jpg,nolink)


-2001年に登場した「フェイズII」と呼ばれるモデルである。
よく勘違いされるが、本モデルは[[エリーゼ(フェイズI)>ロータス エリーゼ '96]]のフルモデルチェンジではなくマイナーチェンジモデルである。
フェイズIと全く異なるデザインに変貌したフェイズIIは、基本的な部分はそのままに各部に現代的なアップデートを施し、より完成度を増したモデルとなった。
フェイズIから増加した重量は、アルミ部品を供給していた会社が倒産したことにより別素材に変更した結果だといわれている。
-本モデル111Rは、なんとトヨタ製2ZZ-GE型エンジン([[セリカ>トヨタ セリカ SS-II (ZZT231) '99]]等で採用)が搭載された。
これは北米輸出のために環境性能の高いエンジンを欲していたロータス側からのリクエストで実現したものだが、トヨタという誰もが予想だにしなかったエンジン供給元だったことは、当時国内でも話題となった。
しかし、トヨタ製エンジンを採用してもエリーゼはやはりエリーゼであり、その軽快な運動性能は健在。つまり、日本メーカーでも「素材の使い方」さえ間違えなければスポーツカーは作れるという良い例である。
-また、従来エリーゼ用エンジンを生産していたローバー社が破綻したことで、スタンダードグレードにも同じくトヨタの1ZZ-FE型エンジン([[MR-S>トヨタ MR-S S エディション '99]]等で採用)が搭載されることとなり、このため現行型エリーゼのエンジンはすべてトヨタ製になっている。
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//-カラーバリエーション:


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