- 総排気量:1595cc
- 最高出力:160ps(168ps)/7600rpm(7500rpm)
- 最大トルク:15.50kgfm(16kgfm)/7000rpm(7000rpm)
- 駆動形式:FF
- 全長:3800mm
- 全幅:1675mm
- 全高:1270mm
- 車両重量:986kg
- 重量バランス:60対40
- 価格:Cr.1,531,300(走行距離2030km)
- Lv:0
- PP:383(390)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 備考:トランスミッションは5速
- 1987年、CR-Xは2代目へとモデルチェンジした。
先代に冠されたバラードスポーツを外し、CR-Xとして販売された。
キャッチコピーは「サイバー・スポーツ」。
- 先代を踏襲したデザインだが、空力性能向上のためにフラッシュサーフェイス化されワイドローなフォルムとなった。
ショートホイールベースという点は変わらないが、ライトがセミリトラから固定式に変更されたり、エクストラウィンドウやグラストップなど開放感を重視した装備もあった。
足回りは前後ともにダブルウィッシュボーンとなったが、駆動系には目立った変更点は無く先代と同じくZC型エンジンが搭載された。
1988年のマイナーチェンジでは3チャンネル式のABSが設定された。その翌年の1989年、CR-Xは飛躍の年を迎えることになる。
- 1989年、CR-Xは2回目のマイナーチェンジを受けた。
新しいキャッチコピー「V計画、核心へ」を引っさげて登場したCR-Xの新グレード「SiR」は、当時のライバルたちとは一線を画す性能を得ることとなる。
最大の変更点はエンジンである。後にホンダの代名詞となる可変バルブタイミング&リフト機構「VTEC」を搭載したB16Aエンジンが搭載されたのである。
B16A型エンジンは1.6L直4DOHC 16バルブとトヨタの4A-Gと似てはいるが、VTECにより最高出力160ps、最大トルク15.5kgfmと当時の1.6Lクラス最強のエンジンであった。
しかし同時期に同社から発売されたシビックにスペックが劣ってしまったため、その影に隠れることとなる。
- ホンダCR-Xは、徹底した空力フォルム、ロー&ワイドボディ、四隅タイヤによるコンパクトなパッ ケージング、地上に近く定められたドライビング・ポジションなどFFスポーツを追求したモデル。空 力的に優れたコーダトロンカ形状のテールゲート垂直部に、特徴的なスモークガラスを装着したエク ストラウインドウを設置する。改良により、ボディ前部の形状とヘッドライト形状の変更などフェイ スリフトを実施。全長は3,775mmから3,800mmとしている。エンジンは、直列4気筒横置、1.6L DOHC16バルブ(130馬力)とプレミアムガソリン仕様VTEC付(「SiR」160馬力)、1.5L SOHC16バ ルブ(100馬力)の3ユニット。4輪ダブルウィッシュボーンサスペンションを採用し、電子制御(PGM) ロックアップ機構付4速オートマチックか5速マニュアルと組み合わされる。今回、標準グレード 「1.5X」をベースとした特別仕様車、「1.5X リミテッドエディションII」も同時設定する(全国限定 2000台)。
- カラーバリエーション:
Flint Black Metallic,Pewter Gray Metallic,Blade Silver Metallic,New Polar White,Wien Blue Pearl,Torino Red Pearl
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