-総排気量:1339cc -最高出力:88ps/5800rpm -最大トルク:12.30kgfm/4500rpm -駆動形式:FF -全長:4390mm -全幅:1695mm -全高:1425mm -車両重量:1200kg -価格:Cr.2,210,000 -Lv:1 -PP:329 -備考:トランスミッションはCVT -備考:ハイブリッドカー //-備考: ---- #ref(インサイト前.jpg,nolink) #ref(インサイト後ろ.jpg,nolink) -2006年7月に生産を終了した[[初代インサイト>ホンダ インサイト '99]]だったが、約2年7か月後の2009年2月に、コンセプトを大幅に変更し新型ハイブリッド戦略車として復活を遂げた。 ボディ形状は5ドアハッチバックに変更されたため(先代の生産終了から多少ブランクが空いているとは言え、同一車名でのフルモデルチェンジでボディ形状まで大幅に変化した稀なケース)スポーツ性は薄れたが、居住性や実用性を大幅に向上させ、[[2代目フィット>http://www.honda.co.jp/Fit/]]のプラットフォームを流用することによりベースグレードであるGは税込み189万円と低価格化にも成功した。189万円という低価格にもかかわらず、フルオートエアコンや電動格納リモコンカラードドアミラーを標準装備するなど下級グレードで2代目フィットの上級グレード(L)並だった。ただし、本革巻きステアリングホイールやドアミラーウィンカーは設定されなかった。 -ライバルとなるプリウスと異なり5ナンバー枠を守ったのが最大の特徴といえるが、後席の狭さが大きな欠点で3ヵ月後にデビューした[[3代目プリウス>トヨタ プリウス G '09]]の影響もあり、販売台数はピーク時の2009年4月と比べ、月に1万台も落としてしまった。(自販連 新車乗用車販売台数ランキングより) -搭載された動力は、これまたフィットベースの1.3Lエンジンに最高出力10psのモーターを備えるハイブリッドシステムで、モーターの能力はプリウスに劣るが軽量に設計することで燃費の向上を狙った仕様とされている。 -GT5収録モデルであるLSは16インチアルミホイール、パドルシフト等を備えたスポーティーグレードで、カタログ燃費は28.0km/Lであるが、2010年に標準装備のアルミホイールを15インチアルミホイール(Lに設定されていたメーカーオプションの物と同じ物)に変更したことによって燃費が30.0km/Lまで向上している。それに、新色の追加とインテリアカラーを変更し、メーカーオプションでLSのみレザーシートが設定されるなど高級感が増している。 -GT5収録モデルである初期型のLSに標準装備されている16インチアルミホイールは、LS以外のグレードにはオプション設定されていたものであり、2011年に行われたマイナーチェンジで追加された[[エクスクルーシブXLインターナビセレクト>http://www.honda.co.jp/INSIGHT/webcatalog/type/xl-navi/]]と[[フィットRS10周年記念車>http://www.honda.co.jp/Fit/10anniv/rs/]]に標準装備されているものとは別のデザインの物である。 -2011年10月27日にマイナーチェンジでグレード体系の見直しがなされ、1.5Lモデルのエクスクルーシブが加わり、1.3Lモデルもエクステリアとインテリアデザインの変更と手直し、安全装備の充実、後席居住性と後方視界の改善が行われた他、「LS」グレードの廃止、新しいボディーカラーが追加され価格が若干引き上げられた。 -初期設定は2速。フルカスタマイズトランスミッションを取り付けることで5速スピードモードを使用できる。(現実は7速スピードモード) ---- -カラーバリエーション:Premium White Pearl,Spectrum White Pearl,Alabaster Silver Metallic,Polished Metal Metallic,Milano Red,Brilliant Sky Metallic,Sherbet Blue Metallic,Premium Deep Violet Pearl,Crystal Black Pearl |