-総排気量:5500cc -最高出力:710ps(689ps)/---rpm(6000rpm) -最大トルク:122.45kgfm(118kgfm)/---rpm(3500rpm) -駆動形式:MR -全長:4610mm -全幅:2000mm -全高:1030mm -車両重量:930kg(930kg) -重量バランス:50対50 -価格:Cr.400,000,000 -Lv:23 -PP:697 -備考:()内の数値は購入後のもの -備考:トランスミッションは6速 ---- #ref(アールヴァイラー 小路_3.jpg,nolink) #ref(アールヴァイラー 小路_4.jpg,nolink) -2010年のル・マンシリーズでプジョーの[[ワークス車>プジョー 908 HDi FAP - Team Peugeot Total '10]]と共にチームオレカ・マットムートより参戦した車両である。 ドライバーは2009年度フォーミュラ・ニッポン(現:スーパー・フォーミュラ)王者ロイック・デュバル、オリビエ・パニス、ニコラス・ラピエール。 -ル・マン24hの予選ではワークス勢も含め圧倒的な速さで上位4位を独占する。しかし、決勝ではマシントラブルが相次ぎ、ワークス勢はリタイア。最後まで完走を果たそうと力走するチームオレカ車も終盤でリタイアを喫し、ライバルのアウディ勢に王座を奪回された。 -チームオレカが走らせるマシンのカラーリングは代々、19世紀末の画家、ピエト・モンドリアンの代表作から得たカラーリングを使用してきている。もちろん、本車も例外ではない。 -翌年、プジョーのワークス車は 908 へとモデルチェンジしてWEC世界選手権に挑んだ。 前年に引き続きチームオレカ・マットムートも参戦したが、908 へはモデルチェンジせず、前年で使用した 908 HDi FAP を改良し、カラーリングをチームオレカのイメージカラーであるブルーとオレンジを配したものに変更した上で参戦した。 ル・マン24h決勝、安定した走りのチームオレカ車はトラブル無く、総合5位、ベストラップ3:29.443、339周を走りきった。 なお、この年をもってプジョーはモータースポーツ活動の休止を発表。 -この発表を受け、チームオレカ・マットムートは2012年に参戦を表明していた トヨタ TS030 HYBRID を操るチームのパートナーとして参加している。 ---- |