- 総排気量:2946cc
- 最高出力:207ps(217ps)/6000rpm(6000rpm)
- 最大トルク:29.10kgfm(30kgfm)/3750rpm(3500rpm)
- 駆動形式:FF
- 全長:4620mm
- 全幅:1780mm
- 全高:1360mm
- 車両重量:1560kg
- 重量バランス:66対34
- 価格:Cr.4,364,300(走行距離6033km)
- Lv:0
- PP:389(396)
- 備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
- 上級ミドルサイズのFFパーソナルクーペとして、日本には1998年1月から導入された。デザイン的に似てはいるものの、外装でセダンと同じ部品はなく全て専用設計となっている。内装はダッシュボード、センターコンソールはセダンとほぼ同様だが、メーターパネル、ドア内張り、前後シート、リア内張り、天井内張りはクーペ専用部品で、ダッシュボードの化粧板にはピニンファリーナのエンブレムがある。
- 前席シートはレカロとプジョーの共同開発によるもので、前期型のD8CPVではパンチングレザーが用いられていた。乗車定員は4名である。
- 日本向けの仕様は、エンジンは1997年11月にセダン・ブレークに追加されたものと共通の3.0L V6DOHC24V(190ps/26.7Kgm)で、組み合わされたのはZF製4HP20・4速AT(最終仕様まで一貫して使用された)で、この組み合わせのモデルのみがラインナップされていた(本国では2.0Lの設定もあり)。また中期モデル(2003年8月)まで前輪ディスクブレーキはブレンボの対向4ピストンキャリパーが標準装備されていた。
- 最高速度は235km/hで0→100km/h加速は7.9秒。ハンドルは左右から選択可能だが、国内向けは1グレードのみで、本革シートは標準装備となっている。
- 1995年にフランクフルトモーターショーで発表され、1996年から日本でも販売が始まった。
シトロエン エグザンティアとプラットフォームを共通している。
- 発売当初はミドルサイズセダンのみだったが、1997年にはステーションワゴンであるブレークが、1998年にはGT5収録モデルであるクーペが追加された。
- 名前が表す通り3.0L V6DOHC24V(190ps/26.7Kgm)を搭載し最高速度は235km/h、0-100km加速は7.9秒である。
サスペンションはフロントはストラット、リアはマルチリンクである。
シトロエンのようなハイドロニューマチックは搭載していないが、そのセッティングはプジョー特有のしなやかで滑らかなセッティングであり、乗り心地は非常に良かった。
- 本革シートが標準装備され、歴代フェラーリを手掛けた名門カロッツェリアであるピニンファリーナがデザインのみならず製造工程まで一貫して手がけている。
世界一美しいフォーマルクーペと評されることもあった。
- 2000年にエンジンチューンが見直された。(206ps/29.0Kgm)
- 映画「Taxi」に本モデルのイギリスツーリングカー選手権仕様が登場し、知名度を上げた。
GT5内ではイギリスツーリングカー選手権仕様は収録されておらず、またスタンダードカーであるためエアロパーツもウィングのみであり再現はできない。
- そもそも映画「Taxi」の406は4ドアセダンである。
- GT5収録のモデルはエンジンチューン見直し前の98年式であるが、スペックが見直し後のものである。年式の間違いかスペックの設定ミスだと思われる。
- カラーバリエーション:
Bleu Hyperion,Bleu de Byzance,Vert Polo,Rouge Lucifer,
Rouge Écarlate,Gris Hades,Beige Solstice,Gris Thallium,Gris Cosmos
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