• 総排気量:1984cc
  • 最高出力:200ps/5000rpm
  • 最大トルク:28.60kgfm/1800-5000rpm
  • 駆動形式:FF
  • 全長:4204mm
  • 全幅:1759mm
  • 全高:1485mm
  • 車両重量:1336kg
  • 重量バランス:61対39
  • 価格:Cr.3,275,000
  • Lv:1
  • PP:405
  • 備考:エアロパーツ装着不可
  • 備考:トランスミッションは6速
  • 備考:ボディを塗装してもバンパーの黒い部分は塗装されない

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操安性の向上と内外装や機関の質感の向上、居住空間の拡大、コストの見直しを主眼に開発されたモデル。先代からの流れを汲む正常進化であるが、性能・品質共に格段に向上した。先代に引き続きプラットフォームはアウディA3をベースに改良を加えた物が利用される。ボディは居住性が改善された一方で剛性も増し、操安性が向上した。機関面では直噴エンジンが全車に搭載され、6速化されたATと相まって省燃費性が向上した。更にモデルライフ半ばにはATがより高効率の「DSG」と呼ばれるデュアルクラッチトランスミッションとなり、エンジンも一部モデルを除き小排気量化され、その出力低下分を過給機で補う方針(いわゆる「ダウンサイジング」化)となり、DSGとの組合せで省燃費性と動力性能、双方の向上が図られた。またGTIやR32といった高性能グレードも引き続き展開された。製造工場はドイツ・ヴォルフスブルク、および南アフリカ共和国・ユイテンヘーグ(Uitenhage)であり、日本へは主に後者において製造されたものが輸入されていた。このモデルのみカブリオレのグレードは用意されない。
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  • 2003年に登場したゴルフVは、先代モデルであるゴルフIVの正常進化版であるが、行き過ぎた高級化路線からの脱却を図り、軽快な運動性能を取り戻した。
    ボディサイズは拡大しているが、それによって生じた余裕は衝突安全性能を確保した上での軽量化に寄与している。

    プラットフォームは先代から進化したA5プラットフォームを採用している。

    最も大きな進化はリアサスペンションがトーションビーム式からマルチリンク式に変更になったことで、運動性能や操安性能の向上が図られ、上質な乗り心地も手に入れた。
  • 歴代ゴルフはベーシックモデルからGTI等のスポーツモデルまで様々なグレードが用意されているが、ゴルフV全体を通してみると先代モデルに比べてエンジン排気量が小さくなっている。
    そのため、排気量を小さくしたことにより低下する出力を過給機で補う方針(いわゆる「ダウンサイジング」化)が採られていた。

    さらには全モデルが直噴仕様(FSI)であることに加えて、電動化されたパワーステアリング、モデル中期に導入されたDCT(フォルクスワーゲンでの名称はDSG)によって伝達効率の向上、つまり省燃費化が図られている。
  • GT5収録モデルであるGTIは2005年に"GTI is back"というキャッチコピーを携えて登場した。
    ボディの肥大化とともに俊敏性が損なわれていった先代までのGTIに対し、「あの頃(=初代〜2代目)を連想させるホットハッチの復活」といった意味が込められている。

    前述の軽量化等によってスポーティーなイメージを取り戻したほか、初代GTIへのオマージュとして、初代GTIの特徴であった赤枠で囲まれたハニカム形状のグリルやチェック柄のファブリックを採用したシートは本モデルにも受け継がれている。

    加えて排気量2.0リッター直4ターボエンジンに6速MTもしくは6速DSGの組み合わせにより、先代GTIとは一線を画す運動性能を備えていた。

    なお、2006年には先代同様にR32もラインナップに加わっているが、こちらはGT5未収録である。
  • 2009年に次期モデル「ゴルフVI」のデビューにより生産終了となっている。
    • -
  • カラーバリエーション:Tornadorot,Shadow Blue Metallic,Perlblau,Laser Blue Perleffekt,Blue-Graphit Perleffekt,Black Magic Perleffekt,Schwarz,United Grey Metallic,Reflexsilber Metallic,Candy-Weiβ


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