-総排気量:2100cc -最高出力:426ps(448ps)/---rpm(8000rpm) -最大トルク:---kgfm(49kgfm)/---rpm(5000rpm) -駆動形式:4WD(ミッドシップ4WD) -全長:---mm -全幅:---mm -全高:---mm -車両重量:---kg(980kg) -価格:Cr.194,744,000(走行距離5256km) -Lv:15 -PP:546(554) -備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの ---- #ref(RS200ラリー前.jpg,nolink) #ref(RS200ラリー後ろ.jpg,nolink) -当時としては珍しい流線型のフォルムをした、グループB後期のラリーカー。 -このクルマ、やたらと不幸に見舞われている。 --開発の遅れから20台のエボリューションモデルのホモロゲーションを取得できず、他のメーカーが500〜600馬力なのに対し、RS200は重い上に450馬力と非常に不利な状態であった。 --85年は『連続する12ヶ月以内に200台以上生産』という条件を満たせなかった為RACラリーに参戦できず、86年になっても伝統の開幕戦モンテカルロラリーに参戦できず、ようやく第2戦スウェディッシュラリーに参戦できたものの、調整不足でエンジントラブルが発生した。 --第3戦のポルトガルラリーにて、ヨアキム・サトス操るRS200が観客に突っ込み死者3名(一説には4名)を含む40人以上の死傷者を出す大惨事を引き起こしてしまっている。ただし、これはマナーの悪い観客を避けようとして、バランスを崩してしまったが故の事故である。 -実車では、コックピット内の切り替えレバーを操作することで、4WDの動作モードを切り替えることができた。(市販モデルの場合、このレバーはオプション設定である) --駆動配分 前38:後63 ---市販モデル及びラリーカーの基本セッティング --センターデフ直結 駆動配分 前49:後50 --後のみ駆動する2WDモード ---ターマックで4WD特有のアンダーステアを嫌って、それを解消するために実装した。しかし、前輪へのトルクを遮断しても、フロントLSDが効いたままだった為、アンダーステアは解消できず、結局実戦では使用されなかった。 ---- |