-総排気量:2398cc
-最高出力:676ps/18500rpm
-最大トルク:26kgfm/17000rpm
-駆動形式:MR
-全長:4,545mm
-全幅:1,796mm
-全高:959mm
-車両重量:605kg
-価格:Cr.1,250,000,000
-Lv:24
-PP:871
-備考:プラクティス及びオンラインワンメイクレース以外のレース出場不可
//-備考:
----
#ref(s-サン・ガルガノ修道院_7.jpg,nolink)
#ref(s-サン・ガルガノ修道院_6.jpg,nolink)
-F2007はスクーデリア・フェラーリ(以下フェラーリ)が2007年のF1世界選手権に投入したフォーミュラ1カーである。
名称は2006年シーズンの248F1と異なり、2005年シーズンまでと同様にF+西暦となった。
ドライバーを務めたのはゼッケン5号車のフェリペ・マッサと、ゼッケン6号車のキミ・ライコネンである。
キミ・ライコネンは2006年まで在籍した皇帝ミハエル・シューマッハの穴を埋めるべくマクラーレンから移籍した。

-ミハエル・シューマッハの引退、長年チームを支えてきたテクニカル・ディレクターのロス・ブラウン等の主要なスタッフがチームを去るなど、2007年はフェラーリにとって大きな転換期となった。
F2007はシャーシ部門のアルド・コスタを中心に開発され、基本的には248F1の改良型だが、革新的なゼロキール・フロントサスペンションを搭載するために空力面に大きな改良が施されていた。
全体的にダウンフォースでマシンを接地させるエアログリップ重視の設計により車体の姿勢変化が小さく、縁石の低いサーキットを得意としていた。

-2007年シーズンは第16戦までの結果、フェラーリとマクラーレンがそれぞれ8勝ずつ分け合う形で最終戦ブラジルGPに突入した。
そのブラジルGPにおいて、予選3位でスタートしたキミ・ライコネンが逆転優勝を果たし、悲願のドライバーズタイトルに輝いたのである。
なお、コンストラクターズタイトルについてはマクラーレンがスパイ疑惑により全ポイントを剥奪されコンストラクターズランキング対象外となったことから結果的にフェラーリがダブルタイトルを獲得している。
----


    ホーム 一覧 単語検索 最終更新 バックアップ   ヘルプ   最終更新のRSS