- 総排気量:499.5cc
- 最高出力:18ps/4600rpm
- 最大トルク:3.10kgfm/3000rpm
- 駆動形式:RR
- 全長:2970mm
- 全幅:1320mm
- 全高:1335mm
- 車両重量:520kg
- 重量バランス:47対53
- 価格:Cr.2,077,000
- Lv:1
- PP:223
- 備考:トランスミッションは4速
- 備考:前後バンパーの銀メッキパーツ取り外し可
- 備考:ボディーペイントを施すと、シートの色が赤に変更される
- 1957年に販売を開始した2代目のフィアット500。フィアット500自体は戦前の1936年から販売を開始しており。1955年の初代生産終了から二年が経っていた。
- 初代型と区別するために「NUOVA500(新500)」と称されている。
- GT5ではこの2代目のモデルが多数収録されているものの、初代は未収録である。
- 2シーターだった初代に対し2代目はRR駆動を採用し、少し窮屈ながらも5人乗りを実現した。エンジンは空冷直列2気筒エンジンで、軽量なボディと相まって最高速度は85km/hに達した。ただ、振動の激しいエンジンであったため乗り心地はあまり良くなかったようだ。
- このエンジンは、他の車にも改良されつつも採用され、最終的にはフィアット パンダにまで採用されるなど、長寿エンジンとなった。
- 2代目500には様々なバリエーションが存在し、この「F」のほかに、排気量を限界まで拡大した「スポルト」や、デラックスモデルの「L」、低価格版の「R」があった。
- 価格が安価だったこともあり、売れ行きは絶好調。最終的には1977年まで生産されることとなった。Rに関していえば、30万台以上生産されたとのこと。
- ちなみに3代目がデビューしたのは2007年で、実に30年ものブランクが空くことになってしまった。
- 2代目500は、GT5では本車のほかに1965年式F、1969年式L、1972年式Rがスタンダードカーで収録されている。
- 初代トポリーノの生産終了から2年後の1957年に誕生した2代目500。先代と区別するため「NUOVA500」*1と称されている。
- FRの2シーターだった初代に対し、2代目はRRとして2+2シーターのスペースを確保。窮屈ながらも5人乗りを実現した。
空冷2気筒エンジンと軽量なボディにより最高速度85kmを発揮するが、振動が激しく乗り心地は芳しくなかったようだ。
少しでも振動を軽減するため、エンジンマウントにはスプリングが使用されている。
このエンジンは、他の車にも改良されつつも採用され、最終的にはパンダにまで採用される等、長寿エンジンとなった。
- 2代目500には本モデルの他、排気量を限界まで拡大した「スポルト」、デラックスモデルの「L」、低価格版の「R」といったバリエーションが存在する。
価格が安価だった事もあり売れ行きは絶好調。最終的には1977年まで生産される事となった。Rに関していえば、30万台以上生産されたとの事。
- なお、同じ「チンクエチェント(500ではなくCinquecentoと表記する)」という名前を持つクルマが1991年から1998年にかけて販売されていたが、このクルマとの直接的な関係はない。
ちなみに3代目がデビューしたのは2007年で、実に30年ものブランクが空く事になった。
- この軽自動車以下のちっこい車格ながら日本国内では道交法上普通車扱いである(排気量などの関係で)。
- 1979年に公開されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」において、ルパンが本車を操っているのは有名な話。映画内では、本車がボロボロになったり・・・。
- ゲッコー・アンド・カンパニーより、本車2代目500Fをベースにした「フィアット500EV」が販売されている。価格は日本円で約780万円だという。
- 余談
- 手で運転席からリアウインドウの曇りを取ることが出来るくらいの軽自動車以下のちっこい車格ながら日本国内では道交法上普通車扱いである(年式及び排気量の関係で)。
- 1979年に公開されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」において、ルパンが本車を操っているのは有名な話。映画内では、壁走りしたり、ボロボロになったり・・・。
- ゲッコー・アンド・カンパニーより、2代目500Fをベースにした「フィアット500EV」が販売されている。価格は日本円で約780万円だという。
- カラーバリエーション:Avorio Antico,Bianco,Beige Sabbia,Grigio Medio,Blu Scuro,Blu Medio,Azzurro Acqua Marina,Rosso Corallo,Rosso Medio
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