概要
- GTシリーズ常連にして最古参組の一つである伝統のコース。"このコースのファン"というプレイヤーも少なくない。
- 山岳地帯のサーキット。その地形ゆえアップダウンがかなり激しく、ブラインドコーナーも数多い。
コース攻略
トライアルマウンテンサーキット
コース図 | | 1.メインストレート 2.S字コーナー 3.第3コーナー 4.第4コーナー 5.第5コーナー 6.第6&第7コーナー 7.第8コーナー 8.第9コーナー 9.S字コーナー 10.第12コーナー 11.第13コーナー 12.S字コーナー | コース長 | ストレート長 | 高低差 | コーナー数 | ピット | 天候変化 | 時間変化 | コース種別 | 3982.8m | 401.0m | 50.8m | 15 | あり | なし | なし(15:20) | オリジナルコース |
- 全般
アップダウンが激しいコースなので、各コーナーでは荷重移動が適切に行えているか注意する必要がある。
中速コーナーは下り勾配から進入する場面が多いため、オーバースピードとアンダーに要注意。
高速コーナーは滑らかなライン取りを心がけ、できるだけ直線的に抜けていくことがポイント。
オーバーテイクの狙い目は、バックストレートでの立ち上がり、その後にある左コーナーなどが挙げられる。
- S字コーナー/第3コーナー(2〜3)
序盤のS字は縁石にクリップを取り、できるだけ直線的に抜けていくことがポイントだが、
スピードに乗っているため、思いがけずアウト側に膨らんでしまうことが多い。
クルマによっては、手前で軽くアクセルオフあるいはブレーキを入れた方が良いだろう。
第2コーナーはクリップを気持ち奥に取り、脱出を若干イン側に寄せておくと、第3コーナーのクリアが楽になる。
加筆 ショートカット可。ストレートエンドで軽く減速し、左端あたりの縁石に全開で突っ込む。
第1コーナーの縁石がかなり高く、下手に乗るとジャンプしてコースアウトする確率が高い。逆にそれを利用し第2コーナーの奥までジャンプするショートカットも可能。ストレートエンドで軽く減速し、左端あたりの縁石に全開で突っ込む。
- 余談だが初代GTでは第1コーナー縁石の判定が1回り大きく、乗ってないのにインリフトするほどだった。また1コーナーから3コーナークリップに向かい2コーナーを直線的に突っ込むと、ジャンプでカット出来た。
- 第4コーナー(4)
このコーナーを抜けた後、きつい右コーナーが待っている。そこへのアプローチをしやすくするため、
アウト・イン・インくらいのライン取りで抜けていくと良いだろう。
アウト・イン・インくらいのライン取りで抜けていくと良いだろう。ちょうどセクター1の計測地点付近に、スピードが乗ってるとジャンプするポイントがあるため、下手に突っ込むと大クラッシュの危険もある。それまでには姿勢を戻しておきたい。
イン側の縁石には幅があるが、若干高さもあるため、乗りすぎてバランスを崩さないよう注意しよう。
- 第8コーナー(7)
CPU車はなぜかゼブラゾーンの外側を走行するが、突っ切っても全く問題ない。
手前のトンネル内からイン側に向かってアプローチしていこう。
直後にバックストレートがあるので、脱出速度を上げていかないと大きなロスとなる。
- 第9コーナー(8)
ここもゼブラゾーンは突っ切って問題ない。セオリーに従ってアウト・イン・アウトで抜ける。
ここもゼブラゾーンは突っ切って問題ない。セオリーに従ってアウト・イン・アウトで抜ける。ゼブラゾーンまで考えると想像以上に道幅は広く、またRも緩い。
絶好のオーバーテイクポイントでもあるので突っ込みたくなりがちだが、
バックストレートでスピードに乗ってるうえ下り勾配が大きいので、ブレーキが遅すぎると十分な減速が出来ずインに付けなくなる場合が多い。
バックストレートでスピードに乗っているため、ブレーキが遅すぎると十分な減速が出来ずインに付けなくなる場合が多い。
もちろんクルマにもよるが、ここは早めのブレーキングでターンインし、脱出でオーバーテイクして行く方がお薦め。
- S字コーナー/第12コーナー(9〜10)
- S字コーナー/第12コーナー/第13コーナー(9〜11)
S字はRが緩やかなのでブレーキはほぼ必要ない(クルマによっては軽くアクセルオフまたは弱める必要があるかもしれない)。
できるだけ直線的に抜けて行く。ただし、直後に右コーナーがあるので、クリップはそれぞれ気持ち奥めに取った方が良いだろう。
右コーナーへの進入では、若干下り勾配になっていることもあり、早めにブレーキを入れていかないと
オーバースピードとなり脱出で壁に接触してしまう。クルマにもよるが、BPはS字の二つ目のコーナー直後くらいが目安。
その後の左コーナーはかなりきつい下りの後なので、オーバースピードになりやすい。丁寧な減速が求められる。
- S字コーナー(12)
スピードを落さないよう直線的に抜けて行くのが理想だが、実際には減速なしでクリアするのは少々難しいケースの方が多い。
特に、最初のコーナーは抜けられても、次のコーナーでイン側の崖に乗り上げたり脱出を誤って壁に接触したりしてしまうパターンがよく見られる。
(もちろん、GTカークラスくらいまでなら、理想ラインをトレースできればノーブレーキで抜けることは不可能ではない)
どうしても上手く抜けられない場合は、クルマの向きを変える切掛け程度の軽いブレーキを入れてやると、スムーズにクリアできるようになる。
加筆 ここの横の芝生は、配信レースや(Aスペ)オフラインだとショートカットが可能。
BMW M3 クロムラインで180km目安。手前でアウトからインに飛び込んで壁ギリギリを通す。
まっすぐ通過してがけに軽く乗せる感じで抜ける。
トライアルマウンテンサーキット / 逆走
前半の登りセクションはともかく、後半の下りセクションの難易度がかなり高い。
特に完全ブラインドで道幅も狭い第8コーナーが鬼門。縁石が全体的に高く、姿勢の崩れが致命傷になりやすい場所が多いので注意。
- S字コーナー(12)
1つ目の縁石がかなり高いため、乗せない方が無難。配信レースや(Aスペ)オフラインだと逆にスピードを乗せて引っ掛けることで、2つ目をカットする事も可能。
BMW M3 クロムラインで180km/h目安。手前でアウトからインに飛び込んで壁ギリギリを通し、まっすぐ通過してがけに軽く乗せる感じで抜ける。
トライアルマウンテンサーキット / 逆走
- 第7コーナー(8)
順走時と異なり登り勾配で、抜けた後も登りのロングストレートが待っている。そのため、当然だが脱出が何より大事。
順走時と異なり進入が下り勾配でオーバースピードになりやすく、抜けた後も下りのロングストレートが待っている。そのため、当然だが脱出が何より大事。
加速が鈍るとストレートも延びず、大幅なロスとなる。早めの減速でしっかりインに付き、CP手前からすぐに加速し始められるようにしていこう。
- 第8コーナー(7)
トンネル内から減速していかないとオーバースピードになる。ターンインもトンネルを出てからでは遅い。脱出で壁に接触しやすくなる。
若干ブラインド気味だが思い切って飛び込み、できるだけインを沿うようにコーナリングしていこう。
- 最終S字コーナー(3〜1)
最終の右の縁石が高めで、タッチすると姿勢を乱しやすい。ハイスピードで下ってきて、逆バンク気味の左の後なので、縁石に向かって誘導されやすいので注意。
開催される主なレース
現実で開催される主なレース
グランツーリスモ5内で開催されるレース
小ネタ
- 山内一典氏が「このサーキットはニュルへの憧れ」と答えている。
- 道路を覆う木にサルがいたり(旧作の頃から有名)、湖に小舟に乗った釣り人やネッシー?らしきものがいる、GT3のころから存在している飛行船が今作では動いている、などスタッフの遊び心満載のコース。
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