-総排気量:---cc
-最高出力:---ps(224ps)/---rpm(8000rpm)
-最大トルク:---kgfm(21kgfm)/---rpm(6500rpm)
-駆動形式:FR
-全長:---mm
-全幅:---mm
-全高:---mm
-車両重量:---kg(1000kg)
-価格:Cr.30,000,000
-Lv:4
-PP:437(433)
-備考:トランスミッションは6速
-備考:()内の数値は購入後のもの
-備考:エアロパーツ装着不可
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#ref(FT86前.jpg,nolink)
#ref(FT86後ろ.jpg,nolink)

-2009年にトヨタが東京モーターショーに出品したコンセプトカーである。
車名の由来は、「Future Toyota - 86」とされ、後部の「86」とは、かつて一世を風靡したAE86型[[スプリンタートレノ>トヨタ スプリンタートレノ GT-APEX (AE86) '83]]・[[カローラレビン>トヨタ カローラレビン GT-APEX (AE86) '83]]が由来である。
2012年の発売を目指すとされているが、現時点では正式な発売時期の発表はない。

-[[トヨタのプレスリリース>http://www2.toyota.co.jp/jp/news/09/10/nt09_070.html]]によれば、「クルマ本来の運転する楽しさ、所有する歓びを提案する小型FRスポーツのコンセプトモデル」をスローガンとしている。
また、昨今の車離れを受けて、「若者に乗ってもらえるクルマ作りを目指す」と開発者はコメントしている。

-本モデルは富士重工業(スバル)と共同開発しており、新開発の2L水平対向4気筒エンジン(FB20と同一か否かは不明)を縦置きに搭載。
また、単に4WDのフロント駆動部分を取り除いてFR化するといった安易な方法はとっておらず、FR専用にトランスミッションを新開発するなど、FRに最適化された軽量・低重心な車両特性を目指している。
さらに、エンジン搭載位置も見直し、エンジン重心を前車軸よりも後方に搭載するフロントミッドシップ方式にして、運動性能に大きく影響する前後の重量配分にもこだわっている、とされている。

-GT5上では性能諸元が不明だが、トヨタのプレスリリースには一部掲載されているので、ここに転記する。
なお、括弧書きはAE86型レビンとの比較である。
|全長|4,160mm(-20mm)|
|全幅|1,760mm(+135mm)|
|全高|1,260mm(-75mm)|
|ホイールベース|2,570mm(-170mm)|
|排気量|2L(1,587cc)|
|ミッション|6MT(5MT)|

-本モデルが「本当に若者に買えるモデルになるか否か」の分岐点として決定的に重要なのは価格である。
そもそもエンジン、シャーシ等が完全新規開発であるため実際のところは低価格で販売することは相当に困難だと見られている。
また、車両の性格上、車両保険が車格の割に高額化することは避けられない見通しなので、どれだけ現実的な価格を提示できるかが期待されるところである。

-なお北米ではサイオンブランドで「FR-S」、欧州では「GT86」、スバルからは「BRZ」の名前で発売が予定されている。

-また、2011年に公開された「FT-86IIコンセプト」では本モデルより製品に近いとみなされているが、細部のデザインが変更されている以外は機構的な変更点は不明。

-2011年の東京モーターショーで市販仕様と言われている「86」が展示されるが、すでに11月27日に富士スピードウェイにて各種報道機関に向け先行展示された。兄弟車であるBRZもモーターショーで展示され、GT300仕様車も公開される予定となっている。
--ポリフォニーデジタルも新たにムービーを発表されると同時に、一部報道においてサーキットでの実走行データを使いGT5で動きを再現するというプロジェクトが紹介された。山内Pによると実に3年越しで実現が近づいたとのことで、どうやら以前に示唆されていたプロドライバーの実走データをGT上で再現することで、プロとの対戦を誰もが楽しむことができるというプロジェクトは生きていたようだ。
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-カラーバリエーション:Flash Red,Light Red,Orange Metallic,Silver Metallic,White Pearl Crystal Shine,Lime Green Pearl,Dark Green Metallic,Light Blue Metallic,Blue,Chameleon Purple,Mat Black,Black


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