-総排気量:---cc
-最高出力:---ps(205ps)/---rpm(7000rpm)
-最大トルク:--.--kgfm(21kgfm)/---rpm(6500rpm)
-駆動形式:---(FR)
-全長:---mm
-全幅:---mm
-全高:---mm
-車両重量:---kg(1230kg)
-価格:Cr.3,000,000
-Lv:4
-PP:406(409)
-追加条件:Ver.2.02以降にアップデート
//-備考:スピードメーター内の積算距離計(オドメーター)が作動する。
-備考:トランスミッションは6速
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#ref(86.jpg,nolink)
#ref(86後ろ.jpg,nolink)

-コンセプトカー[[FT-86>トヨタ FT-86 コンセプト '09]]から[[FT-86IIコンセプト>トヨタ FT-86 II コンセプト '11]]を経て2011年11月27日に富士スピードウェイにて開催されたトヨタGAZOO Racingフェスティバルにおいて先行展示されたのが本モデル、「86」である。
FT-86から前半のFTを取り除いたネーミングとなった86は、コンセプトカーのイメージを色濃く残したまま世に出ることとなった。
車名の「86」はAE86型[[カローラレビン>トヨタ カローラレビン GT-APEX (AE86) '83]]/[[スプリンタートレノ>トヨタ スプリンタートレノ GT-APEX (AE86) '83]]に由来するが、クルマの名称以外にも開発コードが「086A」となっており、わざわざ開発コードに「86」が含まれるまで待ったといわれている。
-しかし、トヨタは86をAE86型レビン/トレノのリバイバル(復刻)とは位置づけておらず、あくまでAE86型のように「長年ユーザーに愛されるモデルとなって欲しい」という願いが込められているということである。
--そのためこのマシンに「86」のネーミングはマニアの間では賛否両論あり、AE86とは大きく異なる構造に「86ではない。」「トヨタが便乗した」との声も多い。
-開発責任者である多田哲哉氏は、昨今のハイパフォーマンスカーが当然のように装備しているとされる『AWD、高性能タイヤ、ターボエンジン』を否定し、『クルマを操る楽しみ』を最優先に据え、開発を進めていったと語っている。
また、本モデルは開発段階に応じて行われる役員審査を多田氏が豊田章男社長に提案し、デザインに関しては行われず、車両開発自体も多田氏に多くの権限を集中させるなど、トヨタとしては異例ずくめの開発体制となった。
-本車はスバルと共同開発で、開発費もスバルと折半している。搭載されるエンジンも当初の発表どおり富士重工業(スバル)製のFA20型水平対向4気筒エンジンだが、トヨタの直噴技術を組み合わせた直噴仕様(D-4S)であるところがトピックとなる。
NAながら最高出力は200PSに達し、現在の自動車事情から見れば軽量な車体にとっては充分にパワフルなエンジンである。
--なお、エンジンのボア及びストロークは偶然にも86×86だが、これは狙ったものではないとの事である。
-前後重量配分は敢えて若干フロントヘビーとした53:47で、車を振り回す楽しさを狙ったセッティング、としている。
また、4WD&ターボ化を念頭に置かないプラットフォームを新規に作り上げたため、重心高460mmという非常に低く、かつ、FRとして最適化されたエンジン搭載位置を選択することが可能となった。
-GT5に収録されている86は、ハンコンではなくパッドを使用するプレイヤーに合わせて、フロントが強めに設定され、スポーツハードといった実車よりも高いグリップ性能を持ったタイヤが装着されている。
これらの影響によりGT5の86はオンザレール感覚の(内側にも外側にもいかない、ハンドルを切った方向に素直に曲がっていく)コーナリングが楽しめるようになっている。
また、アクセルを激しく開けることによってテールスライドが誘発される設定がLSD側にされている。
-2012年2月2日、トヨタ自動車は86を記者発表し、姉妹車BRZの販売から8日遅れの同年4月6日に発売された。価格は標準グレード「G」で241万円に設定された。
なお、グレード構成は大きく分けて3タイプで、上記「G」以外にも、カスタマイズグレードとなる「RC」が199万円(6MTのみ)と、GT5収録グレードである「GT」が279万円、「GT」をベースに更なるオプション装備を追加した「GT"Limited"」が297万円である。
-「GT」は、各種プロジェクター式HID、17インチ専用アルミホイール、本革巻きステアリング/シフトレバーノブ/パーキングブレーキレバー、スポーツアルミペダルなどを標準装備した上級グレードである。

#hr

-なお北米ではサイオンブランドで「FR-S」、欧州では「GT86」、スバルからは「BRZ」の名前で発売されている。
オーストラリアで純正エアロキットが設定されるなど、海外でも「久々のトヨタスポーツ」として人気を博しているようだ。
BRZにおいては86同様東京モーターショーで展示され、GT300仕様車も公開された。
--ちなみにBRZは86とはステア特性が全く違う模様。言ってしまえばドリフト等が楽しめる86に対し、BRZは安全なグリップ重視のマシンとのこと。さすがはスバルと言ったところか。
-ポリフォニーデジタルも86登場に合わせて新たにムービーを発表すると同時に、一部報道においてサーキットでの実走行データを使いGT5で動きを再現するというプロジェクトが紹介された。
山内Pによると実に3年越しで実現が近づいたとのことで、どうやら以前に示唆されていたプロドライバーの実走データをGT上で再現することで、プロとの対戦を誰もが楽しむことができるというプロジェクトは生きていたようだ。
-86は早速レースでも活躍している。2012年の第40回ニュルブルクリンク24時間耐久レースでは、GAZOO Racingから出走した86がクラス優勝を飾っている。
-余談だが、「俺をスポーツカーに改造するアプリ」を謳ったトヨタ公式のiPhoneアプリ「[[I am"86">http://toyota.jp/86/app/index.html]](無料)」なるものがある。なんでも、自分自身が86でその86(自分)を身体で運転するというものらしい。

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-カラーバリエーション:Lightning Red,Satin White Pearl,Sterling Silver Metallic,Orange Metallic,Dark Gray Metallic,Galaxy Blue Silica,Crystal Black Silica


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