- 総排気量:1586cc
- 最高出力:125ps/6800rpm
- 最大トルク:15.10kgfm/4800rpm
- 駆動形式:FF
- 全長:3765mm
- 全幅:1690mm
- 全高:1510mm
- 車両重量:1060kg
- 重量バランス:61対39
- 価格:Cr.1,630,000
- Lv:0
- PP:350
- 備考:トランスミッションは5速
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- 2代目スイフトスポーツがマイナーチェンジした後期型(2型)にあたるのが本モデルである。
- スイフトスポーツは、スズキの小型車スイフトをベースにスポーティーな仕様としたグレードの名称である。通称スイスポ(型式ZC31S)。
- メカニズム的な変更点は以下のとおり
- 5速MT車は1速のギア比変更(3.545→3.250)、ファイナルギア比変更(4.235→4.388)
- 5速MT車のレッドゾーンの引き上げ(6800rpm→7200rpm)
- 5速MT車のレブリミット変更(7000rpm→7500rpm)
- クラッチミートポイントの変更(1型より奥側に変更)、
- ESP(横滑り防止機構)の搭載
- サスペンションのチューニング(フロントロアアーム後ろ側のブッシュ硬度変更、欧州仕様ショックアブソーバー採用(伸び側減衰力を10%アップ))
- 2010年にスイフトが3代目にフルモデルチェンジしたことに伴い生産終了となった。
- モデル詳細については前期型(1型)を参照のこと。
- 3ドアのみ5速MT専用だった初代と異なり、本モデルは3,5ドアいずれのモデルも存在し、ATも追加されている。
ただし、国内ではベースモデル同様5ドアのみであった。
- エンジンは専用チューンが施された1.6リッターM16A型1.6Lで、最高出力は125psを発揮、速度計は220km/hスケールのものが採用されている。
足回りは、リアサスペンション部の取り付け部分が強化されている他、テネコ社製ダンパーに加えて4輪ディスクブレーキを採用している。
また、オプションでレカロ製シートも選択可能である。
エクステリアも空力を考慮したデザインの専用エアロパーツを装着、「スポーツ」の名に恥じないものとなっている。
- 本モデルは、2007年にマイナーチェンジを受けた後期型のため2型と呼称され、前期モデルの1型と区別されている。
- その際のメカニズム的な変更点は以下の通り。
5速MT車は1速のギア比変更(3.545→3.250)、ファイナルギア比変更(4.235→4.388)
5速MT車のレッドゾーンの引き上げ(6800rpm→7200rpm)
5速MT車のレブリミット変更(7000rpm→7500rpm)
クラッチミートポイントの変更(1型より奥側に変更)
ESP(横滑り防止機構)の搭載
サスペンションのチューン(フロントロアアーム後ろ側のブッシュ硬度変更、欧州仕様ショックアブソーバー採用、伸び側減衰力を10%アップ)
- 2010年にスイフトが3代目にフルモデルチェンジしたことに伴い一旦生産終了となり、その1年後の2011年に3代目をベースにしたスイフトスポーツが登場した。
- かつてはNAロードスターやシビックタイプRなど数多くの名車を輩出したテンロクスポーツも、スポーツモデル自体の衰退や自動車税制面での不利などが原因で、今やほとんど姿を消してしまっている*1。
- 余談。
- ベースとなったスイフトは、かつては色々と訳アリな名前であった。
というのも、国外ではスズキ・カルタスがスイフトという名称で販売されていたためである。
その関係で国内で初代スイフトと呼ばれているHT51S型は欧州ではイグニスという名称で前述のスイフトと「併売」された*2。
これを憂慮したスズキは国内における2代目スイフトを世界共通の名称で販売することを決め、現在はこの状況は解消されている。
が、スズキは世界共通の名称になったこのモデルを初代と扱っており*3、HT51S系は忘れ去られてしまったとネタにされることも。
- カラーバリエーション:Champion Yellow 4,Supreme Red Pearl 2,Silky Silver Metallic,Pearl White,Azure Gray Pearl Metallic,Bluish Black Pearl 3