-総排気量:2493cc
-最高出力:995ps(1036ps)/8100rpm(8000rpm)
-最大トルク:95.00kgfm(99kgfm)/6500rpm(6500rpm)
-駆動形式:4WD
-全長:5050mm
-全幅:1900mm
-全高:1510mm
-車両重量:800kg
-価格:Cr.193,273,000(走行距離6727km)
-Lv:23
-PP:734(742)
-備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
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#ref(ダードトライアル前.jpg,nolink)
#ref(ダードトライアル後ろ.jpg,nolink)

-毎年アメリカのコロラド州で開催される「パイクス・ピーク・インターナショナル・ヒルクライム」と呼ばれるレースに出場するため製作されたマシン。
-パイクス・ピークとはロッキー山脈の東端部近くに位置する標高4301メートルの山で、レースではこの山の標高2862メートルの地点から頂上に到達するまでのタイムを競う。156を数えるタイトなコーナーをクリアし、かつ標高が高くなるにつれ希薄になる酸素濃度に対応するためには、強力なダウンフォースとエンジンパワー、そして軽量な車体が必要不可欠になる。
-そこで1988年からパイクス・ピークの中でも最も過激な「改造無制限クラス」にワークス体制で挑み続けているスズキは、名前だけは市販車エスクードの物を借り、クルマの殆ど全ての部分を新規に設計した、かつてのグループBを彷彿させるワンオフマシンを製作した。
-軽量な車体にツインターボを装備した2.5リッターV型6気筒エンジンを搭載し、最高出力900PS以上、重量は僅か800kgという驚異的なスペックを実現。巨大なリヤウィングをはじめとしたエアロパーツによって、山道では想像を絶する走行能力を発揮した。
-その性能はバイクス・ピークでも遺憾なく発揮され、1998年には日本人の田嶋伸博選手がドライブし、総合二位という結果を残している。
-なおこの車のドライバー田嶋伸博選手は現在6連覇中だ。
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