-総排気量:4994cc
-最高出力:509ps/7600rpm
-最大トルク:53.40kgfm/6300rpm
-駆動形式:MR
-全長:4483mm
-全幅:1854mm
-全高:965mm
-車両重量:998kg
-重量バランス:45対55
-価格:Cr.2,000,000,000
-Lv:19
-PP:593
-プレゼントカー入手:[[A-Lv.28 インディ500マイル>Aスペック Endurance Series#w7a187da]]をクリア
-備考:レーシングカーだがボディペイントが可能
-備考:パッシング、ハイ-ロービームの切り替え、ブレーキランプ点灯の各レスポンスがアップデートによって瞬時に反応するよう改善された
-備考:トランスミッションは5速
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#ref(XJ13前.jpg,nolink)
#ref(XJ13後ろ.jpg,nolink)

-1960代中頃、ジャガーがル・マン24時間レースに参戦するために総力を挙げて開発した、世界にたった1台しか存在しない幻の名車。
-エンジンは当時最新鋭で、後のジャガー12気筒エンジンの基となった5.0LV12DOHCエンジンを搭載。
最高出力は500馬力を超え、同世代の[[330P4>フェラーリ 330 P4 レースカー '67]]や[[MarkIV>フォード Mark IV レースカー '67]]と互角以上に渡り合える性能を持っていたと言われている。
-しかし、XJ13がル・マンに出場する事はなかった。BMCとの合併騒動でレース活動が停止されてしまったためと、当時のジャガー代表がV12エンジンの存在が外部に漏れる事を恐れ、XJ13のサーキット走行を禁止したためである。
諦めきれなかった開発チームはその後も開発とテスト走行を続けるが、1967年夏にFIAがプロトタイプレーシングカーの排気量を3000ccに制限する事を発表。こうしてXJ13は、ル・マンへの参戦が完全に不可能となった。
-1971年、ジャガー首脳陣はV12SOHCエンジンの販売促進用のプロモーションに、保管されていたXJ13を利用する事を思い付く。
1972年に5年ぶりにサーキットを走行する事になったXJ13だが、ろくなメンテもされずに放置されていたものがまともに走れるはずもなく、リアホイールの破損により225km/hでクラッシュ・大破してしまった。
これを嘆いた関係者は、苦心の末に開発したXJ13を破棄する事ができず、修復を決意。実に2年以上もの歳月を掛けてほぼ完全な形に修復した。
-現在XJ13は、イギリスのジャガー本社工場内にある資料館に丁重に保管されている。ル・マンを走行する事はできなかったが、エンツォ・フェラーリに''世界一美しいクルマ''と言わしめたほどの流麗なボディデザインと、そのあまりにも悲劇的な開発経緯から、最も人気の高いレーシングカーの一つとして語り継がれている。
#hr
-2009年7月、イギリスで開催される『Goodwood festival of speed』に、この幻の名車が出場している。グランツーリスモTVで無料でダウンロードできるので、興味のある方は見てみるといいだろう。
--ちなみに、運転したのは本作の生みの親である山内一典氏。これが本作に登場するきっかけだと思われる。
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