-総排気量:---cc
-最高出力:---ps(876ps)/---rpm(17500rpm)
-最大トルク:---kgfm(38kgfm)/---rpm(15500rpm)
-駆動形式:MR
-全長:---mm
-全幅:---mm
-全高:---mm
-車両重量:---kg(550kg)
-価格:Cr.492,865,000(走行距離2854km)
-Lv:24
-PP:895(892)
-備考:()内の数値はリフレッシュ・OHした際のもの
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-グランツーリスモシリーズの中のみで登場する架空のフォーミュラマシンで、初登場はGT4発売の2004年になる。
ちなみにGT3では実車を参考にしたと思われる合計6車種のフォーミュラマシンが登場していたが、F1GPに対する版権に考慮したためかそれ以後の作品では収録されていない。

-外見は2003年〜05年のF1マシンと良く似た特徴をいくつか持っている。
しかしさすがに「考えうる最速のフォーミュラマシン」を自負するだけあってF1マシンとはひと味違い、搭載しているエンジンの排気量は当時のF1が搭載していたものよりも500cc以上上回っている他、大型のエアロパーツやABSなどの電子制御装置、現行F1では禁止されているウィングドボトムの採用などでF1に比べても大幅に強化されている。
--・・・はずなのだが、ダウンフォース設定値の幅がエアロパーツが制限されている[[現行F1>フェラーリ F10 '10]]に比べて遥かに狭い、わざわざ重厚長大なV12を選んでいるにもかかわらず、当時トップクラスのV10(当時HONDAやBMWのF1エンジンは3000ccV10で20000回転over、1000psに迫っていたといわれる)に劣るエンジン性能など、最速を名乗るには妙に疑問符も多い車ではある。

-今回はスタンダードカーとしての収録であり、尚且つ気軽にプレゼントカー入手できるイベントも無かったため、中古車ディーラーにこのクルマが出回るまでフォーミュラグランツーリスモ選手権に参加出来ないという事態が発生。ディーラーに並ぶまで長い受難の時を過ごす羽目になったり、FGTを購入するために愛車を売り払ってしまうプレイヤーが相次ぐといった悲劇が日本(世界?)各地で起こった。
--なお、現在ではインターネット接続者ならホットカーディーラーにて常に購入できるようになっている。

-出現当時はその圧倒的な性能によってGTシリーズ収録車中最速の名を欲しいままにしていたが、GT5では[[X2010>グランツーリスモ Red Bull X2010]]の登場によりあっけなくその座を奪われてしまった。
とは言え、実際の走行シーンではかつてのグループCカーをも難なく引き離す走行性能は健在で、車種制限がないイベントレースの攻略でも活用できる。
ただし強力すぎるエンジンパワーにシャーシ性能がついていけなくなってしまう場面もしばしばあり、特にダウンフォース量が極端に不足する低速コーナーからの立ち上がりでは著しく安定性を欠く。
的確にスロットル量をコントロールすることに自信が無い場合には、ドライビングオプションでTCSを強めに効かせておくとよいだろう。
-なお、ヘッドライトがないため、車種制限がないとはいえどもAスぺック24時間耐久に使うべきではない。夜になると前が見えなくなり、走るどころではなくなってしまう。
ところが、Bスペックでは他のヘッドライト未装備車(NASCARなど)同様問題なく走れてしまう。真っ暗闇の中ヘッドライトの明かり無しで高速で走る様は一見の価値アリ。
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カラーバリエーション:
白、青、赤、オレンジ、青/白、紫/白、緑/白、緑/黄、黄/黒、銀/黒


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