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ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
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> ウェザーテック・レースウェイ・ラグナ・セカ
*小ネタ [#c8cc9ddb] -2001年から2018年3月まではマツダがコースの命名権を保有しており、「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」と呼称されていた。 -GTシリーズに初めて収録されたリアルサーキットであり、登場は1999年の「グランツーリスモ2」まで遡る。 --ただしシミュレーションエンジンの関係で、「グランツーリスモ4」以前は実物とはタイムがかけ離れており、コークスクリューはCPUも時折スピンするほどの難所となっていた。 -コークスクリューはかつてCART時代のアレックス・ザナルディが特異なライン取りの芸術的オーバーテイク"[[The Pass>http://www.youtube.com/watch?v=cBthxGThBkc]]"("アレックス・パス"とも)を行ったことでも有名。 --過去にThe Passを真似たことによる死亡事故が起きたため、現在ではコークスクリューでのオーバーテイクは禁止されている。 ---だがMotoGPでは禁止されていないらしく、2度The Passが敢行されている。 -1999年のCARTでは、予選にてコークスクリューでウルグアイ人ドライバーのゴンサロ・ロドリゲスが死亡する事故が発生している。 ----
*概要 [#n62894c6] アメリカ・カリフォルニア州モントレーに実在するサーキット。ラグナ・セカとは『乾いた内海』の意。 4輪・2輪の国際レースがシーズンを通じて開催されており、ヒストリックカーイベントの拠点としても名高い。 -高低差の大きい、中低速コーナーで構成されたアメリカ屈指のテクニカルサーキット。 15mもの高低差を一気にかけ降りるS字シケイン"コークスクリュー"が最大の難所であり名物でもある。 -[[Wikipedia ラグナ・セカ>http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%A9%E3%82%B0%E3%83%8A%E3%83%BB%E3%82%BB%E3%82%AB]] *コース攻略 [#Lagunaseca] |&ref(Ragu.jpg,nolink);|&color(Red){1};.メインストレート&br;&color(Red){2};.Andretti Hairpin&br;&color(Red){3};.第3コーナー&br;&color(Red){4};.第4コーナー&br;&color(Red){5};.第5コーナー&br;&color(Red){6};.第6コーナー&br;&color(Red){7};.Cork Screw&br;&color(Red){8};.Rainey Curve&br;&color(Red){9};.第10コーナー&br;&color(Red){10};.最終コーナー|>|~コース情報| |~|~|~分類|リアルサーキット| |~|~|~所在国|アメリカ| |~|~|~コース長|3602.0m| |~|~|~ストレート長|265.0m| |~|~|~高低差|55.0m| |~|~|~コーナー数|11| |~|~|~ピット|あり| //|~|~|~天候変化|なし| //|~|~|~|温度 --℃| //|~|~|~時間変化|なし| |~|~|~|時刻 7:30~18:00| |~|~|~備考|---| -''全般'' 全開区間がかなり短く、低~中速のテクニカルコーナーが主体のコースレイアウト。 従って脱出速度は勿論の事、コーナリング速度を如何にして高めるかが重要となる。 コース幅を最大限に使って平均速度を高めたいが、各コーナーには高めの縁石が設置されている。 迂闊にこれを踏むとアウト側に弾かれてしまうので、インカットは慎重に行おう。 -''Andretti Hairpin''(&color(Red){2};) ブレーキングポイントを見誤ると確実にオーバーシュートするので、しっかり減速する事。 2つの低速コーナーが連続する形状となっているので、クリップも二箇所にとってコーナリングする。 一つ目のインを少し空けて脱出を直線的にするラインも取れるが、タイム的にはあまり差はないのでお好みで。 タイトなコーナーなのでアクセルオンのタイミングに気を付けよう。 -''第3コーナー''(&color(Red){3};) コーナー自体は緩やかだが90度以上曲がるため、CPは思った以上に奥になる。 イン側縁石にあるインカット防止用の赤い縁石を目安に。 -''第4コーナー''(&color(Red){4};) オーバースピードで進入すると脱出でコースオフ、またグラベルにはまって大きなロスになる。 アクセルオフや軽いブレーキングで速度を落としてから、縁石の始まり辺りをかすめるようなライン取りで抜けていく。 -''第5コーナー''(&color(Red){5};) コースサイドの距離標識を目安に減速、イン側の縁石を使いつつコーナー出口の縁石をかすめるようなライン取りで抜ける。 ブレーキガイド通りではかなり手前で減速してしまうため、ガイドより僅かにブレーキタイミングを遅らせる必要がある。 -''第6コーナー''(&color(Red){6};) 上り勾配の高速左コーナー。コースに架かる橋を抜けて軽く減速し、各サイドの縁石に片輪を載せるように抜ける。 イン側にあるインカット防止用の縁石はコーナー進入直前まで見えない。インを攻めすぎて接触しないように要注意。 -''Cork Screw''(&color(Red){7};) 上りきったら即下りの左コーナー。そのまま右、左と連続していく名物シケイン。 ブレーキ終了地点辺りまで上りなので、ターンインするポイントすら分かりにくい。 コースサイドの距離標識を目安にブレーキングポイントを決定していこう。 -''Rainey Curve''(&color(Red){8};)~''第10コーナー''(&color(Red){9};) 左コーナー「Rainey Curve」と右の第10コーナーは道路上に残っている黒いタイヤ痕がラインの目安。 Rainey Curveはコース左側のコンクリートの側壁が一瞬切れた辺りで減速、ミドルインアウトで抜ける。 続く第10コーナーはアウト側の縁石に片輪を載せつつ減速し、イン側縁石を目いっぱい使って立ち上がる。 -''最終コーナー''(&color(Red){10};) コーナーの出入り口が確認しづらいほか、ブレーキングポイントとなる距離標識を見落とさないよう要注意。 イン側の縁石とコーナー出口の縁石を使ってスムーズに立ち上がり、ストレートでのオーバーテイクに繋げよう。 *開催される主なレース [#u77598dc] **現実で開催される主なレース [#l8c06e9c] -MotoGP アメリカGP -アメリカン・ル・マン・シリーズ -Monterey Sports Car Championships -アトランティック・チャンピオンシップ -Monterey Festival of Speed *小ネタ [#c8cc9ddb] -2001年から2018年3月まではマツダがコースの命名権を保有しており、「マツダ・レースウェイ・ラグナ・セカ」と呼称されていた。 -GTシリーズに初めて収録されたリアルサーキットであり、登場は1999年の「グランツーリスモ2」まで遡る。 --ただしシミュレーションエンジンの関係で、「グランツーリスモ4」以前は実物とはタイムがかけ離れており、コークスクリューはCPUも時折スピンするほどの難所となっていた。 -コークスクリューはかつてCART時代のアレックス・ザナルディが特異なライン取りの芸術的オーバーテイク"[[The Pass>http://www.youtube.com/watch?v=cBthxGThBkc]]"("アレックス・パス"とも)を行ったことでも有名。 --過去にThe Passを真似たことによる死亡事故が起きたため、現在ではコークスクリューでのオーバーテイクは禁止されている。 ---だがMotoGPでは禁止されていないらしく、2度The Passが敢行されている。 -1999年のCARTでは、予選にてコークスクリューでウルグアイ人ドライバーのゴンサロ・ロドリゲスが死亡する事故が発生している。 ----