分類性能
メーカー/国籍三菱/日本総排気量2972cc全長4,555mm
カテゴリー1N300最高出力289PS/6,000rpm全幅1,840mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク42.5kgfm/2,500rpm全高1,285mm
内装あり駆動形式4WD車両重量1,700kg
年式1991吸気形式TBTM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.4,000,000制限---
その他---特記アクティブエアロシステム搭載
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  • ↓アクティブエアロシステム:一定速度以上で作動する

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  • 1989年の東京モーターショーに「HSX」の名で出展され、翌年10月に販売が開始された2+2シーターのスポーツクーペ。
    北米市場を意識したスポーツカーとして企画された車両であり、日本国外へは「3000GT」の名称で輸出された。
    収録モデルのGTOは多数の専用装備と、高馬力・高トルクの6G72型エンジンを搭載するツインターボモデルにあたる。
  • シャシーは同時期に発表された高級車「ディアマンテ」とほぼ同じものであり、これをGTO用に改良して採用している。
    デザインは曲面と直線を融合させた、当時の三菱らしい個性溢れるもので、異質ながらも美しく評価は非常に高かった。
    パワートレインは3LのV型6気筒DOHCツインターボであり、こちらもディアマンテのものを改良した上で使用。
    馬力は当時の日本車の自主規制である280PSに達し、直線道路を安定して走れるよう、トルクには余裕が持たせられた。
    これに組み合わせられるトランスミッションは5速MTであり、ドイツ・ゲトラグ社製のものを日本車としては初採用した。
  • 先述のゲトラグ製TMのように、本車には時流を反映させた、意欲的な装備が多数盛り込まれていたのも特徴であった。
    アルミ製の4ポット異径対向ピストンブレーキキャリパーに、排気音を変更可能なアクティブエグゾーストシステム。
    ハイテン製ドライブシャフトや前後の可変スポイラー。GTOは日本車として、これら全てを初搭載した車両なのである。
    これらの斬新な装備は、当時の若者の心を大いに刺激した他、現在のスポーツカーにも少なくない影響を与えている。



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