|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー/国籍|トヨタ/日本|総排気量|2998cc|全長|4,380mm| |カテゴリー1|N300|最高出力|340PS/5,800rpm|全幅|1,865mm| |カテゴリー2|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|51.0kgfm/1,500rpm|全高|1,295mm| |内装|あり|駆動形式|FR|車両重量|1,520kg| |年式|2019|吸気形式|TB|TM|8速| |>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他| |ディーラー|Cr.10,000,000|制限|>|>|---| |その他|---|特記|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|>|>|~カラーバリエーション| |White Metallic|Silver Metallic|Ice Gray Metallic|Black Metallic| |Prominence Red|Lightning Yellow|Deep Blue Metallic|☆Matte Storm Gray Metallic| #endregion ---- #ref(grsupra.jpg,nolink) ---- -[[先代・A80型スープラ>スープラ RZ '97]]の生産終了から17年後の2019年、デトロイトモーターショーで発表された5代目・DB型スープラ。 先代までとは違って本モデルから"GR"スープラという車名となり、GRシリーズ初のグローバルモデルとして世界中で販売される。 -2018年8月に発表されたBMWの3代目Z4とは、エンジンやシャシー等を共有する兄弟車の関係にあたる。 しかし外装以外はほぼ同一であった[[86>86 GT '15]]/[[BRZ>BRZ S '15]]とは違い、外装・内装共にZ4との共通点はあまり見当たらず、それぞれ異なるチューンやデザインが施されている。 アウディ R8と[[ランボルギーニ ウラカン>ウラカン LP 610-4 '15]]の関係に近いと言えよう。 -歴代スープラの特徴であるFR+直6のパッケージングは、この5代目スープラにも受け継がれている。 日本でのラインナップは直4ターボの「SZ」、そのハイチューン版である「SZ-R」、直6ターボの「RZ」という3種類のグレードが用意された。北米等では直6ターボ仕様のみのラインナップとなる。 収録グレードはフラッグシップモデルの「RZ」。 80スープラとはグレード名こそ同じだが、あちらとは違い新型では全グレードにターボが搭載されている。 先代の重量配分は53:47とややフロント寄りだったが、本車では「RZかつドライバー乗車時」限定で50:50の高バランスを実現した。 -本車のワイド&ショート&ローコンセプトについては、「FR最高峰の旋回性能を目指す」という方針の基にデザインされた。 86よりもワイドトレッドかつ重心高を下げて安定性を上げつつ、ホイールベースを詰めて旋回性能を向上させている。 事実、本車のホイールベースは86よりも100mm短い2470mmであるのに対して、トレッドは86よりも74mm広い1594mm。 ホイールベースをトレッドで割った数値が、このクラスのスポーツカーとしては類を見ない「1.55」な事からもそれが読み取れる。 2代目Z4のホイールベースは2496mmで、フロントミッドシップに直6を置く車両としては限界レベルの短さと言われていたが、そこから更に26mmも短縮しており、BMW側もトヨタ側の「先代Z4よりショートホイールベースにしたい」という意見に驚いたという。 -開発の指揮を執った多田チーフエンジニアによれば「ワンメイクレースやFIA-GT4等様々なレースへの参加を検討し、その為の設計も市販車のスープラに盛り込んである」との事で、次世代スープラはTOYOTA GAZOO Racingのイメージリーダーとして今後、数多くのカテゴリーへの参加が期待されている。 ---- #region(余談) -車体リヤ中央のスープラエンブレムの書体は、一見すると先代であるA80型と同じに見えるが、微妙にアレンジが加えられている。 SUPRAの"S"は[[ニュルブルクリンク 北コース>ニュルブルクリンク#Nur_N]]のとあるS字コーナーをトレースしたものであるという。 -本車のデザインはコンセプトモデルである[[FT-1]]の要素が色濃いが、実は国産スーパーカーの始祖、[[2000GT>2000GT '67]]の要素も取り入れられている。 ルーフ中央部が凹んだパコダ・ルーフや、ランプ類を内側に寄せてフェンダーをボリューミーにし、凝縮感のあるデザインとする手法等が挙げられる。 #endregion ---- |