分類性能
メーカー/国籍フォード/アメリカ総排気量6210cc全長5,603mm
カテゴリー1N400最高出力417PS/5,500rpm全幅2,192mm
カテゴリー2ノーマルカー/ピックアップトラック最大トルク60.0kgfm/4,500rpm全高1,994mm
内装あり駆動形式4WD車両重量2,724kg
年式2011吸気形式NATM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.5,500,000制限---
その他---特記---
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  • フォードのピックアップトラックFシリーズは、1948年から始まる歴史のあるクルマ。ピックアップトラックの代名詞的なクルマである。
    • その人気はいまだ衰えを知らず、米国の2011年車名別新車セールス ナンバーワンを獲得。
      これは1976年以来35年連続で年間新車セールスナンバーワンを獲得したこととなる。
    • この車両の先代モデルをきっかけにGMとクライスラーもスーパースポーツピックアップ車両を導入し、トヨタなども巻き込んで過激な車両開発合戦が繰り広げられることとなる。特にこの車両の先代のラプターは後付けのワークスチューンがカタログモデルになっていて特別な注文が不要、さらに値段もさほど高くないことが要因となりよく売れた。
  • 1948年から始まったフォードのピックアップトラック、Fシリーズ。ピックアップトラックの代名詞的なクルマである。
    シボレー・シルバラード、ダッジ・ラムと共に「3大ピックアップトラック」と言われ、熾烈な競争を繰り広げている。

    2008年に登場した12代目もその人気は衰えず、2011年には米国車名別新車販売1位を1976年以来35年連続で獲得した。
  • この車両は、2008年に登場した12代目モデルのハイパフォーマンスバージョン。短命に終わった11代目のFシリーズ*1にはラプターが設定されなかったため2世代ぶりのハイパフォーマンスグレードの復活だった。
    標準モデルよりストローク量を増やしたサスペンションを装着したほか、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤやデフロックを備えるなど、オフロードでの走破性を徹底的に高めている。

    先代が5.4L V8エンジンにスーパーチャージャーを装着していたのに代わり*2、本車は411馬力を発揮する6.2L V8 NAエンジンを搭載し、スーパークルーキャブの追加設定、Ingot Silver Metallicの追加などが行われた。
  • 収録モデルのSVT Raptorは10代目でのライトニング以来となる、2世代ぶりに設定されたハイパフォーマンスグレード。
    オンロードを重視していたライトニングに対し、恐竜の名を冠したこのRaptorはオフロードでの走破性を大きく高めた。

    標準モデルよりストローク量を増やしたサスペンション、BFグッドリッチのオールテレーンタイヤやデフロックを装備。

    搭載エンジンはベース車と同じNAのV8で、標準が最高出力315hpの5.4L、オプションで411hpの6.2Lが設定された。

    ボディタイプは発売初年の2010年は2+2のSuperCabのみだったが、翌年には4ドアのSuperCrewが追加されている。
  • 本車の登場とヒットはピックアップトラック業界に衝撃を与え、ライバルも同様の路線の車両を開発する事となった。
    2014年にFシリーズが13代目へフルモデルチェンジしSVT Raptorも販売終了となるが、フォードは新型の開発を継続。

    その3年後の2017年に、3.5LV6ツインターボを採用し各性能が向上した2代目Raptor(SVTの名は廃止)が登場した。

+  余談



*1 と言っても12代目のFシリーズはフェイスデザインの変更以外は11代目の物のキャリーオーバーの部分が多い。
*2 元のV8エンジンの基本設計が古い上、SCで強引にビルドアップしたためエコではなく排ガス規制を突破するのが難しくなっていた

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