分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | ポルシェ/ドイツ | 総排気量 | 4000cc | 全長 | 4,557mm |
クラス | Gr.3 | 最高出力 | 517PS/8,100rpm | 全幅 | 2,048mm |
カテゴリ | レーシングカー/LM-GTE*1 | 最大トルク | 49.8kgfm/6,000rpm | 全高 | 1,290mm |
カテゴリー1 | Gr.3 | 最高出力 | 517PS/8,100rpm | 全幅 | 2,048mm |
カテゴリー2 | レーシングカー/LM-GTE | 最大トルク | 49.8kgfm/6,000rpm | 全高 | 1,290mm |
内装 | あり | 駆動形式 | MR | 車両重量 | 1,243kg | 年式 | 2017 | 吸気形式 | NA | TM | 6速 | 入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.45,000,000 | 制限 | --- | その他 | --- | 特記 | --- |
- WEC(世界耐久選手権)のLM-GTE規格に沿って制作された、911のレーシングモデル。
2016年モデルまでは市販車同様のRRだったが、2017年モデルよりエンジン搭載位置を変更しMRとなった。
これはRRだとリアディフューザーの跳ね上げ角度が取りにくく、全体的なダウンフォース不足に悩まされてきたため。
単純にミッションとエンジンを180度反転させるとエンジンが前に来すぎるため、ドアから先を延長して対処している。
市販車と上下に並べて写真を見ると、ホイールベースが伸びてリアのオーバーハングが短くなっているのが分かる。
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- 自社のシンボルを崩すという"禁じ手"ともいえるこの変更によりダウンフォース不足を解消、戦闘力を増すことに成功した。
ただドライバー曰く「ブレーキスタビリティが落ちてドライビングが難しくなった」との欠点もあった。
- 2017年度のWEC 第3戦ル・マンでエキゾーストの構造が変更され、センター2本出しのエキゾーストになった。
ちなみにドア後端にある丸い物は順位灯。GTSでもちゃんと再現され、1位は1個、2位は2個、3位は3個点灯する。
緑色に点灯しているのはLM-GTE Proクラスなためで、LM-GTE Amクラスであればオレンジに点灯する*2。
- 2016年モデルまでは市販車同様のRRだったRSR、この2017年モデルより自社のシンボルであるRRを崩しMRに変更された。
これはRRだとリアディフューザーの跳ね上げ角度が取りにくく、全体的なダウンフォース不足に悩まされてきたため。
単純にミッションとエンジンを180度反転させている訳ではなく、そうやってしまうとエンジンが前に来すぎるため、ドアから先を延長して対処している。
ぱっと見ではわかりにくいが、市販車と上下に並べて写真を見ると、ドアからリアタイヤの間が伸びている(同時にリアタイヤから先が短くなっている)のが分かる。
- 両モデルを乗ったワークスドライバーのフレデリック・マコヴィッキによると「ダウンフォースが増して速くなった、ただブレーキスタビリティは落ちてるのでドライビング自体は難しくなった」とのこと。
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- 2018年ルマンのLM-GTEAmクラス優勝を飾っている。Amクラスは1年落ちの車を使うのでまさしく本車。
また同年LM-GTEProクラスでも1-2フィニッシュを達成、こちらは開発が更に進んだ2018年モデルとなっている。
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