分類性能
メーカー/国籍マクラーレン/イギリス総排気量3799cc全長4,588mm
カテゴリー1Gr.X最高出力1000PS/7,500rpm全幅1,946mm
カテゴリー2レーシングカー/サーキット専用モデル最大トルク83.9kgfm/5,000rpm全高1,138mm
内装あり駆動形式MR車両重量1,345kg
年式2016吸気形式NATM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.360,000,000制限---
その他---特記---

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  • 2012年のパリサロンで発表されたマクラーレン初のハイブリッドカーがP1である。P1 GTRはマクラーレンオートモーティブ最初のロードカーであるマクラーレンF1発売20周年を記念してP1をベースにサーキット走行専用車として妥協なきチューンアップを施したモデル。
  • ベースのP1のエンジンは、MP4-12Cに用いられた3.8L V8ツインターボエンジンをベースにさらにパワーアップを施しエンジン単体で737PSを出し、そこに179PSのモーターのアシストを加え、システム合計で916PSを発生させるという物である。P1 GTRはここからもう1段階のパワーアップを施しシステム合計1000PSを達成している。
    アイパスという名称のマクラーレン独自のハイブリッドシステムは、F1のKERSのような"より強い加速を得る"方向に特化した物であり、エネルギー回生が減速時のエンジンの余剰回転分など"エンジンに関連する部分でのみ"という少し変わったシステムである(下記のブレーキステアとの兼ね合いか、回生ブレーキを使用していない)。
    余談だが、P1は10km程度の範囲(距離)ならEVモードのみで走行可能とのこと。
  • P1の段階でDRSやブレーキステアなどのF1直系の技術が用いており、ダウンフォースはサーキットモード時に最大600kgを発生させ、ロードカーとしては異次元レベルのコーナリング性能を持っているのだが、P1 GTRはここからさらに上のレベルを目指し、P1では4段階調整が可能だったアクティブなエアロ・ボディコントロールシステム"RCC"をサーキットユースに特化したシステムに変更した上で、サーキット走行に適したより大きなダウンフォースを発生させるリアウイング等の装着やサスペンションセッティング等を施している。
  • マクラーレンは購入者向けにサーキット走行プログラム等を提供するという確約の元、当時の為替レート換算で約3億4000万円でこの車両を少量販売した。なお購入資格は「ベースモデルのP1のオーナーであること」*1
  • その後派生モデルとして、イギリスのランザンテ*2がP1 GTRを元に公道走行可能な状態に仕立て直したP1 LMを5台製造した。エンジン(PU)は公道走行可能な仕様に改修しつつ1000PSを持続、マクラーレンF1に用いていた金箔貼りのなどの技術も投入したという車両で、ニュルブクリンク北コースのTTに挑み6分43秒22を記録した*3。元がサーキット走行専用車両(ほぼレーシングカー)であることから、えげつないタイムの出し方と批判されたが、2018年にポルシェもほぼ同様の手法*4でタイムを計測している。



*1 P1自体も販売開始当時の為替レートで約1億円の販売価格であった。
*2 レース仕様のマクラーレンF1 GTRの制作にも関わった少量生産メーカーおよびチューニングメーカー。
*3 なお、ベースモデルは余裕で7分を切ったという報道があったが、マクラーレンはタイムを公表していない。
*4 社外のレーシングチームがサーキット走行専用車両を制作し、そこから公道走行可能な仕様を少量生産する。

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