|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c |>|~分類|>|>|>|~性能| |メーカー/国籍|ダッジ/アメリカ|総排気量|7997cc|全長|4,488mm| |カテゴリー1|N500|最高出力|455PS/5,000rpm|全幅|1,923mm| |カテゴリー2|ノーマルカー/スポーツカー|最大トルク|67.7kgfm/4,000rpm|全高|1,219mm| |内装|あり|駆動形式|FR|車両重量|1,569kg| |年式|2002|吸気形式|NA|TM|6速| |>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他| |ディーラー|Cr.9,050,000|制限|>|>|---| |その他|---|特記|>|>|---| //-備考: #region(←カラーバリエーションを表示) |>|~カラーバリエーション| |Viper Race Yellow / Black Stripes|Viper Race Yellow| |☆Viper Red / White Stripes|Viper Red| |Graphite Grey Metallic / White Metallic Stripes|Graphite Grey Metallic| #endregion ---- #ref(viper_02.jpg,nolink) ---- -ダッジ・バイパーは1989年の北米国際モーターショーで発表され、1991年12月より市販が開始された。 当初はコンバーチブルのみの展開で3年間の限定販売の予定であったが、想定以上の売り上げを記録したため継続販売となった。 1993年にはデイトナ・コブラの再来と呼ばれるクーペボディのGTSが追加された。 -搭載エンジンはオールアルミ製の8リッター水冷V型10気筒OHVユニット。市販車としては最大級の排気量を持つエンジンである。 これはラムに搭載されていたV10ユニットを、当時クライスラー傘下だったランボルギーニがチューンしたもの。 基本構造はコンバーチブルのRT/10に準ずるが、約20%の排圧低減により最高出力450PS、最大トルク69.2kgmと若干アップしている。 -他のメカニズムも変更はなく、サスペンションは前後ともダブルウィッシュボーンを採用。 アルミ鍛造のAアームやステアリングナックル、リアハブキャリアなどもスチールからアルミへ変更されており、バネ下重量が軽減されている。 -このGTSは、1996年モデルのRT/10同様シャシーが強化されており、鋼管チューブラーフレームは14%軽量化しつつも剛性は25%上昇している。 エクステリアはRT/10から若干変更されている。ノーズはエアダムが張り出しており、エアスクープを追加。 かつてのイタリアのカロッツェリアが採用したダブルバブルルーフ、ダックテールを始めとするリアエンドの処理など、かなり印象が異なる。 -インテリアはRT/10同様シンプルで、革巻きのステアホイールの奥には大径のメーターが、ダッシュボードには4連メーターがレイアウトされる。 シートは本皮製のリクライニングバケットタイプでRT/10と同じ形状を持ち、3点式のハーネスを装備。 -2002年12月を持って販売終了となり、バイパーは2代目へとモデルチェンジとなった。 日本への導入は初代のみが親会社のクライスラーブランドで導入されていた。 ---- #region(派生モデルについて) -1997年にカーボンボディで最高出力700PSを誇るレーシング仕様のGTS-Rが登場。 エンジンベイ周りやフロア部が補強され、クロムモリブデン・チューブの強固なロールケージが組み込まれており、 フレーム単体重量はノーマルの45.3kgから78kgに増加しているが、ボディ剛性は2倍にアップしている。 -1998年から2000年までGTSカテゴリーで3連覇、2001年はFIA-GT選手権でチャンピオンに輝く等、数々のレースおいて優秀な成績を収めた。 -本国アメリカではチューニングベースにされる事も多く、中には排気量そのままにターボチューンを施し、最大馬力は実に800PS超という怪物も存在している。 #endregion ---- |