|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):90|340|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|220|CENTER:BGCOLOR(#e0e6eb):70|180|c
|>|~分類|>|>|>|~性能|
|メーカー/国籍|ランチア/イタリア|総排気量|2418cc|全長|3,710mm|
|カテゴリー1|N200|最高出力|188PS/7,000rpm|全幅|1,720mm|
|カテゴリー2|ノーマルカー/ホモロゲーションモデル|最大トルク|22.9kgfm/4,000rpm|全高|1,114mm|
|内装|あり|駆動形式|MR|車両重量|980kg|
|年式|1973|吸気形式|NA|TM|5速|
|>|~入手方法|>|>|>|~セッティング他|
|ディーラー|Cr.60,000,000|制限|>|>|---|
|その他|---|特記|>|>|---|
//-備考:

#region(←カラーバリエーションを表示)
|>|>|>|>|~カラーバリエーション|
|Verde chiaro|Giallo Fly|☆Rosso Arancio Rally|Azzurro|Blu|
#endregion
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#ref(.jpg,nolink)
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-ランチア社がWRCに勝利する事だけを目的に開発した車両で、本車はその公道仕様である「ストラダーレ」にあたる。
他に競技仕様の「コンペティツィオーネ」があり、ラリーフィールドを圧巻したストラトスWRCは、競技仕様がベースとなっている。

-エンジンは、同じフィアット傘下のフェラーリが持つ[[ディーノ>ディーノ 246 GT '71]]のV6DOHCを、ラリー競技用に細かく調整したもの。
しかし、フェラーリ側とフィアット側の摩擦のあおりを受け、ランチアへのエンジン供給数は極めて不安定だったという。

-ベルトーネも関わったこの特徴的なボディは、WRCという過酷な場面で最大限に性能を活かせるような工夫が各所になされており
前後のカウル部分は実際のレースシーンで整備を容易にするために大きく開口できるような構造となっている。
また2,180mmと極端に短くまとめられたホイールベースにより、運動性能とボディ剛性が飛躍的に高まり、
競技仕様にするにあたってボディには殆ど改造を施す必要がなかった程である。
--ただし、ショートホイールベースの弊害として歴戦練磨のドライバーですら「舗装路ですら真っ直ぐ走らせることが難しい」と言うほどクイック過ぎるハンドリング特性を持つ。

-このようにある意味「市販車離れ」していたストラトスは、ホモロゲーション取得のために約500台分が生産された。
この500台の中には組み立てられず部品単位で存在しているもの、火災で焼失したものも含まれるため、完成車の実数は更に少ない。
また発売当時はその特異な性格を理解できる人間は多くなく、'70年代末に至っても相当数が売れ残っていた。
また、フィアットグループ内でも「利益率の高い大衆車」とはかけ離れた存在である本車両の扱いに困り、積極的な宣伝(販売)も行われず、WRCにおいても「宣伝にならない」という理由からワークス勢はFRの大衆車である124や131をベースにしたラリー車両に転換していき短命に終わった、という側面もある。

-しかしグループBの隆盛と共に状況は一変。
ストラトスの資質が見直されるようになると数少なくなったオリジナル車両はコレクター同士で奪い合いとなった。
現在に至るまでコレクターズアイテムとして人気であり、数多くのレプリカが製造されている。
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//#region(派生モデルの解説)
//-書く場合はスラッシュを外してください
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