インテルラゴスサーキット
のバックアップ(No.7)
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インテルラゴスサーキット
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1 (2019-06-03 (月) 14:39:43)
2 (2019-06-03 (月) 17:20:12)
3 (2019-06-03 (月) 19:08:03)
4 (2019-06-04 (火) 12:54:34)
5 (2019-06-05 (水) 06:23:43)
6 (2019-06-07 (金) 13:31:30)
7 (2020-06-05 (金) 22:50:00)
8 (2022-11-23 (水) 12:48:40)
9 (2023-02-23 (木) 19:38:37)
10 (2023-03-12 (日) 21:15:53)
概要
ブラジルのサンパウロ市にあるサーキット。
現在のサーキットの正式名称は「アウトドモーロ・ホセ・カルロス・パーチェ」
この名称は1977年に飛行機事故に巻き込まれ悲運の死を遂げたブラジル人F1パイロットホセ・カルロス・パーチェの名に由来する。
一方のインテルラゴスという名称は「2つの湖の間」という意味のポルトガル語が元。
1980年に一端F1開催が終了、1990年までにコースを現在のレイアウトに改修しF1開催が復帰し現在に至る。
詳細はWikipediaの
インテルラゴス・サーキット
を参照されたい。
インテルラゴスサーキット
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コース情報
分類
リアルサーキット
所在国
ブラジル
コース長
4309m
ストレート長
589m
高低差
44m
コーナー数
15
ピット
あり
天候変化
なし
温度 --℃
時間変化
なし
時刻 00:00~23:00
備考
---
全般
コース攻略
現行のコースは、1~2コーナーが最大のオーバーテイクポイントである他、3コーナーから4コーナーにかけても高速区間となっている。
6~7コーナーは登りながら中高速で曲がるため横Gが大きく、セッティングが適当だと大きくアウトに流れやすくなる。
インフィールド区間では8コーナーから10コーナーまで低速コーナーが続き、タイムを安定させるため適度なダウンフォース設定が必要。
ホームストレート手前の12コーナーの脱出速度がストレートの伸びに直結するが、コース幅が狭く路面も荒いためここでの無理はリスクも大きい。
また、その先の14コーナーも基本的には全開だが油断すると事故につながるので注意(小ネタ参照)。
小ネタ
余談として、1~2コーナーの名称「エス・ド・セナ」はコース改修のアドバイザーを勤め、1988年にF1世界王者となったアイルトン・セナに由来している。
ホームストレートを短縮し旧コースの最も標高の低い部分(現行の3コーナー)に無理やりバイパスを引いたため、雨天時は1コーナー付近から3コーナー付近に向かい滝のように雨水が流れ危険な状態になる。
また旧コースのピットロードを寸断するようにコースを引いたためピットアウトする車両が絡んだ事故も多かったことから、ピット出口は3コーナー部分に延伸された。
サンパウロの標高が海抜800mという高さにあり、通り雨(スコール)も多く、F1などで雨の絡んだ事故や逆転劇も多い。
旧コースは現在の1コーナーの先に高速のバンクカーブがあり、外周部がオーバルトラックとしても使用可能だった。
旧ロードコースは全長8キロ、1980年代のF1でも1周に2分以上かかり、スパや旧ホッケンハイムをも凌ぐF1開催コース1周にかかる時間が最長のロングコースだった。
しかしこのレイアウトはスピードレンジの高さのわりにコース幅が狭く舗装も凸凹していたため、グランドエフェクトカー+ターボエンジン搭載のF1やインディカーの走行が危険と判断されて改修されることとなった。
1990年以降も細かな改修が行われており、10コーナーの先を延長したヘアピンの増設、ピット出口の変更、2007年の再舗装などの他、
2011年に国内選手権で2週連続で発生した死亡事故を受けて14コーナー付近のランオフエリアの拡張工事を行っている。
2014年のWECでポルシェ919がバックマーカーのフェラーリ458などを巻き込む多重クラッシュを発生させている等、14コーナーの危険性が度々指摘されている。
施設の老朽化が激しく、ピットの移設などを含めたコース改修プランが持ち上がっているものの、サンパウロ市の財政難から改修資金が工面できず、
さらにブラジルの国策としてリオデジャネイロに開設予定の新サーキットへのF1開催移行という計画もあり2020年以降のF1開催が危ぶまれている。