分類性能
メーカー/国籍アウディ/ドイツ総排気量4000cc全長4,650mm
カテゴリー1Gr.1最高出力534PS/4,500rpm全幅1,900mm
カテゴリー2プロトタイプレーシングカー/FIA-LMP1 Hybrid*1最大トルク90.2kgfm/3,000rpm全高1,050mm
内装あり駆動形式MR車両重量875kg
年式2016吸気形式TBTM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.100,000,000制限---
その他---特記---
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r18_16.jpg

  • 2011年のR18 TDIからスタートしたR18プロジェクトの最終型。
    収録されたのはハイダウンフォースパッケージで、カラーリングや内装に描かれたマップから、取材はこのクルマにとってまさしくラストランとなったWEC2016シーズン最終戦・バーレーンで行われたと思われる。
  • 2015年よりエンジンは4Lに引き上げられていたが、この年はハイブリッドの放出上限を6MJにアップ、同時に6MJを貯蔵するために、今まで使っていた電動式フライホイールからリチウムイオンバッテリーに切り替わった。
    それでもマネージャーから「8MJは重量的な点から採用できなかった」と語られるほど、ディーゼルエンジンが足を引っ張った形になってしまった。
    同様に性能調整の結果、他2チームより1スティントが1周短いのも弱点となっていた。
  • 収録のバーレーンこそ1-2フィニッシュを達成したが*2、他のレースは完全に他チームのミス待ちの状況となっていた。
  • そして2016年を持ってアウディはWECプロジェクトを終了し、フォーミュラeへと舵を切る事となった。
    なぜ終了となったかについては諸説あるが、同じVW系列のポルシェの参戦で、グループ内での立ち位置に問題が出てきた事や、排ガス規制問題の関係で、TDIへの予算を大幅に削減され、EVへ予算が投入される事となった事などが上げられている。



*1 ハイブリッドカー
*2 噂程度のレベルだが、撤退につき浮いた、来年分への繰越予算をすべてつぎ込んだ、2016-2017ハイブリッドモデルになっていたとか。

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