| 分類 | 性能 | 
|---|
 | メーカー/国籍 | ジャガー/イギリス | 総排気量 | 3442cc | 全長 | 3,912mm |  | カテゴリー1 | Gr.X | 最高出力 | 253PS/6,000rpm | 全幅 | 1,660mm |  | カテゴリー2 | プロトタイプレーシングカー/ | 最大トルク | 33.1kgfm/4,000rpm | 全高 | 1,120mm |  | 内装 | あり | 駆動形式 | FR | 車両重量 | 850kg |  | 年式 | 1954 | 吸気形式 | NA | TM | 4速 |  | 入手方法 | セッティング他 | 
|---|
 | ディーラー | Cr.1,500,000,000 | 制限 | --- |  | その他 | --- | 特記 | --- |  
  
 
 
- 1951年と1953年にル・マン24時間レースを制したレースカー、Cタイプの後継車両。
  
- エンジンはCタイプと同じ3.4L直列6気筒DOHCエンジンを搭載。初期型はキャブレター仕様であり250PSを発揮する。
  
- シャシーはアルミを用いたモノコックで軽量化と高剛性化を両立。フロントは大きなエンジンを納めるために大型化しているが、繰り返し行われた風洞実験のデータを元に作られた独特の流線型ボディをまとい、空気抵抗を低減している。
 
コックピット後方には極めて大型のフィンを備え、直進安定性を向上させている。  
- 1954年のル・マンでは完走はできなかったものの、当時のユノディエール最高速の記録を塗り替え、潜在能力の高さをアピールした。
 
翌55年にはロングノーズのエボリューションモデルでル・マンを制覇し、56年にエンジンをインジェクション化した本車でル・マン連覇を達成。 
57年はジャガーの生産工場の火災の影響でレース出場が危ぶまれたが、この困難を乗り越え見事優勝、ル・マン3連覇という偉業を成し遂げた。  
- Dタイプは最終的に68台生産されたと記録されている。
  
 
| 
	+
 |   | 派生モデルの解説
 | 
- XKSS
- ショートノーズ仕様のロードゴーイングバージョン。こちらも上記の工場火災の影響で生産台数が極端に少ない。
 
  
  |   
 
    
    
   |