コースが山の中にあるため、天候が変わりやすく、尚且つ一周の距離が長いため雨の降っていないところ、降っているところがコース中に点在することもある。
その特殊な天候から、スパ・ウェザーとも呼ばれ、数多くのドラマを演出してきた(2008年F1ベルギーGPでのキミ・ライコネン VS ルイス・ハミルトンなど)。
La Source(ラ・スルス)(2)
スタート直後の鋭角右ヘアピンで、よく接触や渋滞が起こる場所。無理にインを取ろうとすると立ち上がりで大きく膨らむので、前の車の動きを見て攻略。
先頭ならその先にあるアウト側の縁石を狙う。コースにラバーがかなり乗っているのでライン取りは楽。
しかし、集団に埋もれている場合はそれよりも縁石を乗り上げるくらいに外に膨らませると、接触事故や、それに伴うスピンなどからかわしやすくなることがある。
Les Fagnes(レ・ファーニュ)(12)
右、左と続くカーブだが、見た目以上に回り込んで見えるのでラインを見失うことがある。
更に天候が快晴だとクリッピングポイント辺りで反射した太陽光が眩しく、尚のこと見えにくい。
内側の縁石は踏めるが、深く踏むと車体バランスを崩しやすいので過度にならないように気をつける。タイヤが軽く乗る程度でも十分。