分類性能
メーカー/国籍フェラーリ/イタリア総排気量2953cc全長4,325mm
カテゴリー1Gr.X最高出力300PS/7,500rpm全幅1,600mm
カテゴリー2レーシングカー/世界スポーツカー選手権最大トルク30.6kgfm/6,000rpm全高1,210mm
内装あり駆動形式FR車両重量880kg
年式1962吸気形式NATM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.2,000,000,000制限ダウンフォースの調整不可(50:100固定)
その他---特記デフォルトでスポーツソフトタイヤを装着
ノーマルの駆動制御系・TMパーツを装着

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  • 1962年、SWCは名称をIMCに変更され、またGTカーとプロトタイプカーの2本立てでチャンピオンシップが行われる事になった。
    そのIMCのDiv.3に投入されたのが、250 GT ベルリネッタをベースとした本車である。
    IMCでは1962年と1963年にシリーズ優勝。空力が改良された1964年モデルもデイトナ24に勝利し、GTレースでもシリーズ優勝した。
  • 本車の製造台数は僅か39台に止まり、「連続した12か月に100台以上生産」という参戦基準を受けるには程遠かった。
    しかしフェラーリ側は参戦基準の穴を突き、本車をSWBのバリエーションの1つとする事で、100台の販売規定を掻い潜ったという。
  • 名前の通り1気筒当たり250ccの3リッターV型12気筒SOHCエンジンを搭載しており、300馬力を発揮する。
    これに5速ミッションを組み合わせて、最高速設定のファイナルギアを組み合わせれば理論上では時速300キロに達するという。
  • 製造された39台全てが現存しており、美しいデザインもあって人気も高い。
    そのため、オークションでは10億円単位という超高額で取引されており、50億円以上で落札された個体もある。
  • このシャシーナンバー3729GTはイギリスに輸出された右ハンドル仕様で、イギリスのレースで優勝も飾っている。
    現在ではヒストリックカーのイベント等で走っているようだ。



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