分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | マツダ/日本 | 総排気量 | 1,496cc | 全長 | 3,915mm |
カテゴリー1 | N100 | 最高出力 | 130PS/7,000rpm
| 全幅 | 1,735mm |
カテゴリー2 | ノーマルカー/オープンスポーツカー | 最大トルク | 15.3kgfm/5,000rpm
| 全高 | 1,235mm |
内装 | あり | 駆動形式 | FR | 車両重量 | 990kg |
年式 | 2015 | 吸気形式 | NA | TM | 6速 |
入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.2,495,000 | 制限 | --- |
その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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Arctic White | Crystal White Pearl Mica | Ceramic Metallic | ☆Soul Red Premium Metallic | Blue Reflex Mica | Meteor Gray Mica | Jet Black Mica | -- | -- | -- |
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- 2015年6月に第4世代にフルモデルチェンジしたロードスター。世界で初めて公開されたのは2014年9月のこと。
- 全長は歴代の中で最も短いが、ホイールベースは2番目に長い。車重は先代のNC型と比べて100kg以上軽量化されており、ベースグレードのSでは1tを切る車重を達成している(990kg)。
- 第2世代スカイアクティブを全面採用した本車は、当初はS(標準)、S スペシャルパッケージ、S レザーパッケージの3つのグレードが用意された(のちにRSやNR-Aといったグレードを追加)。収録モデルは最軽量なスパルタン仕様のS。
このSはLSDやリアスタビライザーを装備していないほか、ATが用意されずMT専用となっている。
- エンジンは排気量が歴代最小の1.5L(海外仕様は1.5Lと2.0Lから選べる)。パワーは130PSを発揮。
- 標準のギア比が6速1.0(直結)となっているのが実は自動車業界含め最大のブレイクスルー。以前のように5速1.0の6速0.9オーバードライブでは、5→6速間で何かしら動作を反転させる必要があるのだが、このリンクを排除することにより数百グラムの軽量化と、シフトフィーリングの良化につなげている。
- ファイナル比を調整することで、各ギアの守備範囲はNC同等になるように工夫されている。
- 本車のテレビCMは、現行型に乗る若者と初代に乗る高齢者がフィーチャーされている。*1
- なお、2018年6月のマイナーチェンジで安全装備が全車標準装備化された。このマイナーチェンジでRFのパワーが180ps程度に向上。エンジンも7.500rpmまで回るようになった。ソフトトップモデルも132psに上がっている。
海外では2Lエンジンがベースエンジンであり、北アメリカ以外では1.5Lと2L、どちらか選択可能なのだ。
ちなみに海外の2Lは、最高出力が2019年前までは155hp、2019では181hpまで上げられ、ロードスターの歴史上最高の馬力となった。
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| | 派生モデルの解説
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- ロードスター RF(リトラクタブル・ファストバック)も一年後用意された。こちらはS、VS、RSという3つのグレードが用意されている。日本仕様は2.0Lが用意。海外仕様は1.5Lと2.0Lから選択可能。
- NCはRHT(リトラクタブル・ハードトップ)だったのにNDでRFになったのは、単純に車体がコンパクトになったため、メタルルーフを格納するスペースが取れなかったから。
ルーフを超細かく分割したり、トランクルームを潰せば出来なくは無いという事だが、ロードスターの「日常で使えるライトウエイトスポーツ」というアイデンティティを潰す事は出来ず、色々な試行錯誤の上出来上がったのがピラーのみ残すというリトラクタブル・ファストバックスタイル。
タルガトップにも似ているが、タルガトップはリアガラスは収納されないため、それとも異なる。
マツダのスタッフに冗談込みで「新ジャンルなので名前のアイデアをください」と言わしめたほどの、唯一無二のスタイルなのである。
- フィアット/アバルト 124スパイダーはシャーシを共用する姉妹車に当たる。
大きく違うのはエンジン周りで、こちらは1.4Lターボエンジンを搭載し、140PS(北米仕様は160PS)を発生。それでいて車重はロードスター Sと比べてたった70kg増しの1060kg(日本仕様は1130kg)とかなりスパイシーな仕上がりになっている。
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