分類性能
メーカー/国籍フェラーリ/イタリア総排気量2418cc全長4,235mm
カテゴリー1N200最高出力194PS/7,400rpm全幅1,700mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク22.9kgfm/5,500rpm全高1,135mm
内装あり駆動形式MR車両重量1,080kg
年式1971吸気形式NATM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.50,000,000制限ダート走行不可
その他---特記---
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  • イタリアの雄「フェラーリ」の歴史の中で今もなお語られ続ける車がある。
    「フェラーリ」の銘を掲げないフェラーリ、「ディーノ」である。
  • ディーノとはフェラーリ創業者エンツォ・フェラーリの子孫アルフレード・フェラーリ氏の愛称であり、本車のコンセプトは氏が病床で考え出したとされている。
  • コンパクトなボディに、コンパクトなエンジンを、ミッドシップにレイアウトするというコンセプトはそれまでのフェラーリとは一線を画していたため、新たにディーノというブランドを与えられた。
    そのためディーノは基本的にフェラーリのエンブレムではなくディーノのエンブレムが掲げられ、「フェラーリ・ディーノ○○」ではなく「ディーノ・○○」と呼ばれる。
    但し、「246」のアメリカ市場向けモデルは販促上の理由から例外的にフェラーリのエンブレムが付けられ、208GT4や308GT4は後期型よりディーノからフェラーリに改められている。
  • 本車はそのディーノの一台であり、2.4リッター65度V型6気筒DOHCエンジンを搭載したロードスポーツモデル「246GT」である。
    モデルとなったのはフロントバンパー下のインレットの形状から、246GT中でも比較的後期に製造されたティーポEと推定される。
    • ディーノのエンジンがランチア ストラトスに用いられ、1970年代のWRCで数多くの勝利を得たのは有名な話。
  • ディーノは208/308GT4以降モデル展開されることはなかったが、後にフェラーリ自身がV12エンジンよりコンパクトなV8エンジンを搭載した所謂「スモールフェラーリ」を展開したことから、F430や458イタリアの遠い祖先にあたる…のかもしれない。

+  派生モデルの解説

+  余談



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