分類 | 性能 |
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メーカー/国籍 | フィアット/イタリア | 総排気量 | 499.5cc | 全長 | 2,970mm | カテゴリー1 | N100 | 最高出力 | 17PS/4,500rpm | 全幅 | 1,320mm | カテゴリー2 | ノーマルカー/2ドアセダン | 最大トルク | 3.1kgfm/2,000rpm | 全高 | 1,335mm | 内装 | あり | 駆動形式 | RR | 車両重量 | 520kg | 年式 | 1968 | 吸気形式 | NA | TM | 4速 | 入手方法 | セッティング他 |
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ディーラー | Cr.2,100,000 | 制限 | --- | その他 | --- | 特記 | --- |
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カラーバリエーション |
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Bianco | ☆Avorio Antico | Beige Sabbia | Grigio Medio | Blu Scuro | Blu Medio | Azzurro Acquamarina | Rosso Corallo | Rosso Medio | --- |
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- トポリーノの愛称で呼ばれた初代500の生産終了から2年後の1957年に誕生した2代目500。
先代と区別するため「NUOVA500」*1と称されている。
- FRの2シーターだった初代に対し、2代目はRRとして2+2シーターのスペースを確保。窮屈ながらも5人乗りを実現した。
空冷2気筒エンジンと軽量なボディにより最高速度は85km/hを発揮するが、振動が激しく乗り心地は芳しくなかったようだ。
少しでも振動を軽減するため、エンジンマウントにはスプリングが使用されている。
このエンジンは他の車にも改良されつつも採用され、最終的にはパンダにまで採用される長寿エンジンとなった。
- 2代目500には本モデルの他、排気量を限界まで拡大した「スポルト」、デラックスモデルの「L」、低価格版の「R」といったバリエーションが存在する。
価格が安価だった事もあり売れ行きは絶好調。最終的には1977年まで生産される事となった。Rに関していえば30万台以上生産されたとの事。
- なお、同じ「チンクエチェント(500ではなくCinquecentoと表記する)」という名前を持つクルマが1991年から1998年にかけて販売されていたが、このクルマとの直接的な関係はない。
正式な3代目がデビューしたのは2007年で、実に30年ものブランクが空く事になった。
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| | 余談
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- 手で運転席からリアウインドウの曇りを取ることが出来るくらいの軽自動車以下のちっこい車格ながら、日本国内では道交法上普通車扱いである(年式及び排気量の関係で)。
- 1979年に公開されたアニメ映画「ルパン三世 カリオストロの城」において、本車をベースとしたクルマであるアバルト 500をルパンが操っているのは有名な話。映画内では壁走りしたり、ボロボロになったり…。
- ゲッコー・アンド・カンパニーより、2代目500Fをベースにした「フィアット500EV」が販売されている。価格は日本円で約780万円だという。
- あろうことか、このフィアット500にランボルギーニ・ムルシエラゴのV12エンジンを搭載したカスタムカーが存在する。
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