分類性能
メーカー/国籍フェラーリ/イタリア総排気量2855cc全長4,290mm
カテゴリー1N400最高出力399PS/6,900rpm全幅1,910mm
カテゴリー2ノーマルカー/ホモロゲーションモデル最大トルク50.9kgfm/4,000rpm全高1,120mm
内装あり駆動形式MR車両重量1,160kg
年式1984吸気形式TBTM5速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.185,000,000制限---
その他---特記---
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  • 68年から73年まで製造・販売されていたフェラーリ社のグラントゥーリズモ。
    車名の「365 GTB4」の内、365はV型12気筒の単室容量を、GTはグラントゥーリズモをBはベルリネッタを、4は4カムシャフトを表している。
    同時期に活躍していたPシリーズがデイトナ24耐で華々しい戦果を挙げていた事から、「フェラーリ・デイトナ」とも呼ばれる。
  • 収録モデルのGTB4は70年にマイナーチェンジを受けた後期型であり北米市場を意識してリトラクタブルライトに変更されている。
    ちなみに前期型は外観形状は大きくは変わらず、アクリル樹脂製のカバーが付き、その奥に埋め込み式ライトがついていた。
    搭載されたV型12気筒は352馬力を発揮、最高速度280kmはミウラ?と世界最速を争った。
    生産台数は前後期型合わせて約1400台。そのうち158台が右ハンドル、122台がスパイダー(内、右ハンドルは7台)であった。
    またベルリネッタで生産され、後にスパイダーに改造された個体が少なからず存在する。
  • 本車は当時としては最後のFRレイアウト2シーターであり、96年に550(未収録)が登場するまで同カテゴリの車両は途絶えていた。
    それに加え、ピニンファリーナによるデザインやレース実績等からフェラーリの中でも人気が高い車両であり
    雑誌企画等でも常にランキング上位をキープ、中古車両も極めて高額で取引されているという。
  • 当時のフェラーリワークスはF1を優先していたため、GTカーレースはもっぱらプライベーターの手によって活躍していた。
    1972~1974年のル・マン24時間レースでは3年連続クラス優勝を達成し、1979年のデイトナ24時間レースでは2位入賞を遂げた。



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