分類性能
メーカー/国籍ルノー スポール/フランス総排気量2946cc全長3,803mm
カテゴリー1N200最高出力233PS/6,000rpm全幅1,810mm
カテゴリー2ノーマルカー/スポーツカー最大トルク30.6kgfm/4,000rpm全高1,365mm
内装あり駆動形式MR車両重量1,335kg
年式2000吸気形式NATM6速
入手方法セッティング他
ディーラーCr.7,000,000制限---
その他---特記---
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clio_v6.jpg

  • ルノー・クリオカップで使用されたワンメイクレースカー、クリオ V6 トロフィー 24Vのロードバージョン。
    2代目クリオのリアシートを撤去して3リッターV6エンジンを横置きし、更にFRP製のフレアフェンダーが左右に備えられている。

    小さな車体に大きなエンジンを押し込む典型的なホットハッチであり、その成り立ちからルノー 5を連想する人もいるかもしれない。

    収録モデルはフェイズ1と呼ばれる前期型にあたり、フェイズ2と呼ばれる後期型では最高出力が255psにアップされている。
    • -
      +  余談
    • 外観こそクリオの面影を残しているが、その中身は大排気量NAをミッドシップに横置きしたスポーツカーである。
      その成り立ちと基本レイアウトから、かつてのグループBラリーカー「5 ターボ」の再来とも呼ばれた。

      実際「GT的な乗り味」と「ショートホイールベース+高重心」から来る、高い技量を要求されるピーキーな挙動を示したという。
    • エンジンは230PSを発揮する3L V6 DOHCの「L7X」であり、組み合わせられるトランスミッションは6速MTのみである。
      増大したパワーを受け止めるためにタイヤを大径化し、これを収めるためにFRP製のフレアフェンダーを採用している。

      足回りにも前後共に専用のストラット式サスペンションが与えられた。
    • 収録モデルは俗に「Phase 1」と呼ばれる前期型であり、製造はトム・ウォーキンショー・レーシング(TWR)が担当した。
      ルノー伝統のワンメイク、「クリオ・カップ」では、2000年前後に本車をベースとしたカップカーが使用された。

      2003年には後期型の「Phase 2」に移行しており、ピーキーな挙動が緩和された他、最高出力が255PSに向上している。

      本車の大排気量エンジン+MRという構成は、その後もメガーヌ トロフィー、そしてR.S.01へと受け継がれていく事となる。



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