オープナー Edit

魔提督として日ノ本魔界に君臨する界軍のトップ。
日ノ本魔界の武士道を重んじる伝統的価値観を捻じ曲げた存在。
始祖の七振りの一つ神拳を持つ。

日ノ本に開界を迫ったということが名前の由来だと思われる。
名前は似ているが、購入するのに権利書が必要とネタにされるゲームではない。

本編中では基本的に敵側の人物として登場するが、後日談『追憶編』をクリアすると加入する。

特徴 Edit

歴代では大抵主要固有キャラの中に拳が得意なものがいる中においては珍しいクリア後に仲間になる拳タイプのキャラ。更には他のキャラと比べても一回りほどでかいので存在感もある。

ニトラと同様、神討モードを持っていないため、他の主要キャラと比べるとやや性能面では物足りない。
その上ニトラと異なり固有魔ビリティーも1つという寂しい仕様。

魔提督という肩書きであるためか、自身を強化する魔ビリティーはなく基本的に周囲を強化したり敵を弱化させたりするものばかりである。

弩ビリティーは全員の移動力を1にするため、効果を活かしたいのであればオープナーそのものの戦力を高めておきたいところ。とはいえ、基本的に敵は投げを使わないため移動力を1にすることで敵の移動を防ぎつつこちらは投げを使って上手く移動……という戦術もとれなくはない。

適性・耐性 Edit

魔ビリティー Edit

種類名称カテゴリ効果コスト習得条件
固有魔提督防御5マス以内にいる味方ユニットが攻撃を受ける時、被ダメージ-25%1-
汎用無慈悲な号令攻撃3マス以内にいる味方ユニットの攻撃力+25%、ターン終了時にHP10%分ダメージ3-
裂帛の気迫状態異常・変化2マス以内にいる敵ユニットのATK-30%3
強者の余裕防御最大HP5%以下の被ダメージを無効化する3
錦の御旗能力アップマップ上の味方ユニットの能力+10%4
超感覚回避対象との距離が4マス以上離れている時、必ず回避する4

固有魔ビリティーの「魔提督」は周囲の味方ユニットのダメージを軽減する。
効果範囲は5マス以内とかなり広めなので、取り敢えず戦場にオープナーがいれば恩恵を受けやすい。

汎用魔ビリティーの「無慈悲な号令」は周囲3マス以内の味方の攻撃力を25%高めるものの、ターン終了時にHP10%分のダメージを与える。
味方が攻撃するタイミングだけオープナーを近づけ、ターンエンドまでにオープナーを遠ざけることでデメリットなしで使うことが可能だが、毎ターンやろうとするとなかなか面倒だし、魔提督の効果を受けたい場合は、オープナーから4、5マスの範囲に移動させる必要がある。

とはいえ、ダメージがインフレしてくるとHP10%くらいのダメージは大した話でもないため、攻撃力アップの恩恵のために採用するのも悪くはない。
どうしてもダメージを受けるのが嫌なら、スイートアロマを使うか、ピリリカも近くに置いておき回復しつつ利用するのも手(どちらの場合であっても魔ビリティー所有者本人は回復出来ない点に注意)。

「裂帛の気迫」は2マス以内の敵ユニットのATKを30%減少させる魔ビリティー。攻撃力ではなく、ATKが対象であるため、敵の武器種によって有効性が変わってくるほか、ステータス軽減を無効化(軽減)する相手には効果が薄い。
もっとも有効な相手であれば30%減少できるメリットは大きいので、接近戦を主体とするのであれば有効活用していきたいところ。

「強者の余裕」は最大HPの5%以下のダメージを無効化する。敵が格下である場合には効果が発揮できる場合もあるが、修羅ステージなどになってくると流石にダメージ無効化は難しくなってくる。

「錦の御旗」は味方ユニットの能力+10%の効果であり、固有魔ビリティーの「ラブリーソング」の上位、「将軍の采配」「偶像アシスト」の下位といっていい性能。
もちろん、複数人にセットして効果を重ねることもできるため、何人かにセットしておくというのも手。いっそ、ウェイヤスにセットしておくと、能力+30%の効果も見込める。

「超感覚」は4マス以上離れた相手からの攻撃を確実に回避する効果。
ウェイヤスの「慎重者」と似ているが、距離が2マスから4マスに伸びた代わりに確定回避となっている。

とはいえ、4マス以上離れた相手からの攻撃となると、選択肢が大幅に狭まってくることもあるため、活かせる相手は慎重者よりは少ない。
ボスクラスになると「忍殺の魂」を持っているため、余計使えないケースも多いが、アイテム界で魔法主体の相手であれば活かしやすい。

ただし、「裂帛の気迫」は近くの敵のATKを下げる効果なので併存はさせ辛い。



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