魔法剣士
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| 種類 | 名称 | カテゴリ | 効果 | コスト | 習得条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 固有 | エレメントフォース | 攻撃 | 属性攻撃時、対応する属性の自身の属性耐性値分、攻撃力アップ | 1 | - |
| 汎用 | エレメントライズ | 能力アップ | 炎、風、水属性耐性+10% | 1 | ランク2 |
| マナブレード | 攻撃 | 剣通常攻撃時、攻撃力に自身のINTの50%を加算する | 3 | ランク3 | |
| オラクルソード | 回復 | 通常攻撃時、与えたダメージの20%分、SPを回復する | 3 | ランク4 | |
| 精霊の加護 | 能力アップ | マップ上の味方ユニットの炎、風、水耐性+10% | 4 | ランク5 | |
| 精霊破 | その他 | 無属性攻撃時、自身の属性耐性のうち最も高い属性を攻撃属性として扱う | 4 | ランク6 |
「エレメントフォース」は属性攻撃をする際に自身の属性耐性値の割合だけ攻撃力を増やす効果。
魔法剣士が特段の補正なしで使った場合であれば炎風水なら25%、星なら10%攻撃力アップとなる。
真価が発揮出来るのは属性耐性値が高い場合であり、100%に出来れば攻撃力を+100%と汎用キャラの固有魔ビリティーの中では破格の性能を発揮できる。
ただ、旧作のようにイノセントで属性耐性値をコントロールできた時はまだしも、本作では旧作ほどの属性耐性値を装備品で賄うことは難しいため、属性耐性値が高いキャラであれば効果が高い攻撃力アップ魔ビリティー程度の役割となってきてしまう。
また、属性攻撃限定であるため、属性耐性値が高い相手には結果的に与えるダメージが減ってしまうことになる(炎+75%で炎+75%の相手に炎攻撃を使ったとすると、攻撃力は75%増えるが、ダメージが1/4になるため結局ダメージは元の43%くらいになる)。
魔法剣士が使う場合は、通常攻撃以外の威力を基本的に上げられると考えれば良いだろうが、他のクラスで使う場合には、ピンポイントになりがちな点は注意が必要といえる。
「エレメントライズ」は3属性の耐性をアップする魔ビリティー。
「エレメントフォース」の効果アップもできるため、セットしておいて損はないだろう。
「マナブレード」は剣の通常攻撃時に攻撃力にINTの50%を加算する効果。
ATKとINTが同程度なら事実上攻撃力+50%といっていいため、効果は高いが、通常攻撃に限定されるのが難点。
反撃などを活かす場合や、「オラクルソード」でSP回復を狙うことも視野に入れているならばセットしてもいいかもしれないが、最終的に特殊技攻撃が多くなる段階だとあまり活躍出来ないか。
「オラクルソード」は通常攻撃で与えたダメージの20%だけSPを回復出来るもの。
回復量は多いが、通常攻撃となってしまうため、回復量が心許ないケースもある。
他のクラスの魔ビリティーも利用できるならより回復量が多くなる魔ビリティーに置き換える方が無難といえるか。
「精霊の加護」は「エレメントライズ」の味方全員に効果が発揮するバージョン。
正直、属性耐性が10%増えたところでそれ程大きい恩恵は受けられないため、コスト4を使って利用する価値があるかはなんとも微妙なところ。
もっとも、味方全員に効果が発揮するということは複数名でセットすると大きな効果をもたらすことを意味するため複数名にセットすれば、属性攻撃にかなり強くなることもできる。
3属性を主とする敵が相手なら採用する価値はなくもない。
「精霊波」は無属性攻撃時に自身の属性耐性が最大である属性攻撃とするメリットもデメリットもある魔ビリティーである。
メリットとして、無属性攻撃にエレメントフォースの効果を乗せることができるようになる。
属性耐性が最大の攻撃としてくれるため、例えば炎耐性が75%のキャラが利用すれば、攻撃力+75%の効果が受けられるということである。
デメリットとしては、無属性攻撃が使えなくなることが挙げられる。
上述の通り、属性攻撃は対象の耐性次第でダメージが大きく増減する。
無属性攻撃のメリットは対象の属性耐性を気にすることなく攻撃ができることにあり、無属性攻撃が使えなくなると、対象の属性耐性を気にしなければダメージが大きく減少するリスクを負うことになる。
なお、そもそも魔法剣士の場合、無属性攻撃が通常攻撃しかないため「精霊波」の効果は通常攻撃時に属性攻撃を利用できる効果のみであり、運用としては普段と大きく変わらない。
逆に言うと、通常攻撃を属性攻撃に変えるためだけにコストを4も使うのはかなり勿体ないため、魔法剣士自体にこの魔ビリティーをセットするメリットはあまりない。
他のキャラであれば利用するメリットは基本的にエレメントフォースを利用する場合くらいだと思われるため、上記の点を意識した上で使うかどうかを考えるといいだろう。
| 名称 | 効果 |
|---|---|
| マジカルアタック | ATKがINTの50%分上昇する |
無骨な名称が多い弩ビリティーの中でやたら際立つ名称であるが、効果は魔ビリティーの「マナブレード」のようなものである。
もっともパラメータ増加系であるため、INTが低い相手であればそれ程効果が無い他、アイテム界などで既にATKがカンストしているような場合にもそれ以上増えることはない。
ATK主体の相手であれば強力な効果といえるが、INTが高いキャラは魔法主体が多いと思われるため、脅威になることはあまりないと思われる。
属性耐性が低いキャラの場合、「エレメントフォース」の効果でより大きいダメージを受けてしまいがちなので、属性耐性が低いキャラは特に注意が必要となる。
特定の属性に対して強くても穴があるとそちらの属性で攻撃されることもあるため、どれかに強いというよりはどれも相応に受けられるキャラの方が魔法剣士対策としては向いている。
ダメージ以外で脅威となる攻撃はあまりないため、属性さえ気をつければ比較的与しやすい相手といえる。