魔法剣士
シリーズではおなじみのキャラでもちろん皆勤賞。 性能面では、強キャラだったり、器用貧乏だったりと作品によってマチマチである。 解放条件8話開始と同時に受注可能となる「魔法剣士解放クエスト」をクリアするとスカウト可能になる。 条件はドリンクバーのマナを1000納品すること。 特徴3属性のギガクラスまでの魔法を覚える。 魔法剣士というだけあり、ATKもINTも悪くないのだが、HITは今ひとつであり、SPDに至っては重騎士と同じくらいというかなり鈍重なキャラ。 固有技は全て剣の武器技の亜種であり、効果などは同一だがいずれも属性持ちとなっている。 基本的に通常攻撃以外の全ての攻撃に何かしらの属性が付与されてくるため、属性に強い相手だとほとんど役割が無い、という事態も起こりかねない。 適性・耐性パラメータ・装備適性魔ビリティー
「エレメントフォース」は属性攻撃をする際に自身の属性耐性値の割合だけ攻撃力を増やす効果。 真価が発揮出来るのは属性耐性値が高い場合であり、100%に出来れば攻撃力を+100%と汎用キャラの固有魔ビリティーの中では破格の性能を発揮できる。 ただ、旧作のようにイノセントで属性耐性値をコントロールできた時はまだしも、本作では旧作ほどの属性耐性値を装備品で賄うことは難しいため、属性耐性値が高いキャラであれば効果が高い攻撃力アップ魔ビリティー程度の役割となってきてしまう。 また、属性攻撃限定であるため、属性耐性値が高い相手には結果的に与えるダメージが減ってしまうことになる(炎+75%で炎+75%の相手に炎攻撃を使ったとすると、攻撃力は75%増えるが、ダメージが1/4になるため結局ダメージは元の43%くらいになる)。 魔法剣士が使う場合は、通常攻撃以外の威力を基本的に上げられると考えれば良いだろうが、他のクラスで使う場合には、ピンポイントになりがちな点は注意が必要といえる。 「エレメントライズ」は3属性の耐性をアップする魔ビリティー。 「マナブレード」は剣の通常攻撃時に攻撃力にINTの50%を加算する効果。 「オラクルソード」は通常攻撃で与えたダメージの20%だけSPを回復出来るもの。 「精霊の加護」は「エレメントライズ」の味方全員に効果が発揮するバージョン。 「精霊波」は無属性攻撃時に自身の属性耐性が最大である属性攻撃とするメリットもデメリットもある魔ビリティーである。 メリットとして、無属性攻撃にエレメントフォースの効果を乗せることができるようになる。 なお、そもそも魔法剣士の場合、無属性攻撃が通常攻撃しかないため「精霊波」の効果は通常攻撃時に属性攻撃を利用できる効果のみであり、運用としては普段と大きく変わらない。 他のキャラであれば利用するメリットは基本的にエレメントフォースを利用する場合くらいだと思われるため、上記の点を意識した上で使うかどうかを考えるといいだろう。 弩ビリティー
無骨な名称が多い弩ビリティーの中でやたら際立つ名称であるが、効果は魔ビリティーの「マナブレード」のようなものである。 もっともパラメータ増加系であるため、INTが低い相手であればそれ程効果が無い他、アイテム界などで既にATKがカンストしているような場合にもそれ以上増えることはない。 ATK主体の相手であれば強力な効果といえるが、INTが高いキャラは魔法主体が多いと思われるため、脅威になることはあまりないと思われる。 対策属性耐性が低いキャラの場合、「エレメントフォース」の効果でより大きいダメージを受けてしまいがちなので、属性耐性が低いキャラは特に注意が必要となる。 特定の属性に対して強くても穴があるとそちらの属性で攻撃されることもあるため、どれかに強いというよりはどれも相応に受けられるキャラの方が魔法剣士対策としては向いている。 ダメージ以外で脅威となる攻撃はあまりないため、属性さえ気をつければ比較的与しやすい相手といえる。 |