格闘家女 Edit

華麗な技を操る女格闘家。
敵の攻撃を受け流すことを得意としている。

特徴 Edit

女の格闘家。
格闘家男と同様拳を得意とするが、敵の攻撃を躱して一撃をお見舞いする傾向であり、カウンターを受けつつ反撃で相手を仕留める格闘家男とは魔ビリティーの傾向が異なる。

本作では拳武器を得意とする固有キャラが仲間になるのはクリア後なので、拳武器を活用させる仲間が欲しければ必然的に格闘家男か女のどちらかを利用することが多いと思われる。

自身のクラスで覚えられる魔ビリティーを中心に構成する場合は、男と異なり攻撃を避けつつ一撃をお見舞いするスタンスとなる。
敵の攻撃を回避しやすい構成となっている一方で、格闘家男ほどの火力は出ないため、殲滅力でいえば男に利があるが、あわよくばノーダメージを狙い、他のキャラクターでトドメを刺すといった連携ができるのが格闘家女の強みといえる。

もっとも、格闘家男より多少耐久力が劣るとはいえ、物理職ならではの耐久力はもちろんあるため、攻撃が回避できなければすぐにやられてしまうほど脆くはない。

戦士女同様固有魔ビリティーが移動マスによって効果がアップするため、可能な限り遠距離から奇襲するように心がけるとより回避が安定する。最終的には戦士女の「アサルトアタック」も一緒に使うと無駄がない。

適性・耐性 Edit

パラメータ・装備適性 Edit

魔ビリティー Edit

種類名称カテゴリ効果コスト習得条件
固有ラピッドムーヴ回避現在ターン中の移動マス×3%分、回避率アップする(最大64%)1-
汎用練気掌その他拳武器装備時、通常攻撃の射程+1マス2ランク2
臨機応変その他攻撃時、連携発生率+20%1ランク3
肉斬骨絶命中反撃時、必ず命中する4ランク4
スマッシュヒット攻撃ノックバック効果の特殊技使用時、与ダメージ+50%4ランク5
蝶舞蜂刺回避反撃を必ず回避する5ランク6

固有魔ビリティー「ラピッドムーヴ」は移動マスに応じて回避率がアップするものであり、最大効果を得ようとすると22マス移動しなければならない。

特徴記載のとおり、戦士女の「アサルトアタック」が似たような条件を持つが、そちらと比べると効果量はかなり控えめである。
もっとも、「アサルトアタック」は与ダメージに影響する都合上、移動後に攻撃出来なければならないが、こちらは回避率なので、単純になるべく遠くまで移動しておけば最大限の効果を得ることができる。

当然、移動して殴りに行けば回避率が加算されるので、高めのSPDも相俟って攻撃をかなり避けやすい。
攻撃力に寄与しないのがネックであり、回避率を高める魔ビリティーなので「忍殺の魂」持ちには完全に無力化させられてしまうのが難点。

汎用の「練気掌」は拳武器による通常攻撃の射程を+1する効果。
通常拳武器の射程は1なので、それが1増えるだけでも拳、剣、斧の射程範囲外から攻撃出来るという意味なので使い勝手は悪くない。
ただ、反撃メインの格闘家男とは違うとはいえ、反撃戦というダメージ源を失いがちなので、コスト2払う価値があるかどうかは微妙なところではある。もっとも、珍茸族など隣接したくない相手への選択肢を増やすメリットもある。

「臨機応変」は連携の発生率を高める魔ビリティーである。コストは1だが効果もなんとも微妙なところである。とはいえ、反撃に頼らない場合は、連携のダメージは魅力なので余ったコストを埋めるのに使うのも悪くはない。

「肉斬骨絶」は反撃が必ず命中する魔ビリティー。
むしろ、格闘家男こそ欲しいのではないかと思われる魔ビリティー。
反撃をメインとするならばつけておいて損はない。特に「蜃気楼」持ちの忍者男にはかなり使える。
格闘家女に使うかどうかは自身の戦略にもよるといったところ。
男ほど火力が出ないことから少しでも命中率を高め、結果的に期待ダメージを増やす考え方もあり。

「スマッシュヒット」はノックバック効果の特殊技の与ダメージを増やす効果。
格闘家女の固有技にはノックバック効果の技がないため、基本的には拳技で用いることになる。
与ダメージの増加量に対するコストは悪くないが、効果が出る技が限られてくるのが難点。
なお、後ろが移動不可の場合であればそのまま反撃に移行できる。練気掌があれば1マスなら吹っ飛ばせるので、相手の武器次第では積極的に狙っても良いだろう。

「蝶舞蜂刺」は反撃を必ず回避する魔ビリティー。
反撃対策として優秀な魔ビリティーである。自身は反撃したいが、相手の反撃は受けたくない場合に打ってつけである。
敵格闘家男対策としてはこの上なく優秀であり、これがあるだけで格闘家男の危険はかなり軽減する。
ただ、ボス戦では「忍殺の魂」があると完全に無効化されてしまうため、特にクリア後の強敵戦ではほとんど恩恵が得られない。

コストも重いので、そもそも反撃を受けないように立ち回れるのであればセットしないのも手。

弩ビリティー Edit

名称効果
反撃を必ず回避反撃を必ず回避する

反撃を事実上無効化する。格闘家男殺し

味方も反撃に頼れなくなってしまうのでメンバーを考えて利用したいところ。

対策 Edit

格闘家男と比べると敵対した際の脅威度は低め。
ただ、ラピッドムーヴの効果が出ていると、それ程効果は大きくなくとも命中率が下がってしまい、想定外のミスを出してしまう可能性もないとはいえない。

「蝶舞蜂刺」持ちであれば「忍殺の魂」がないと反撃が命中しないため反撃戦になってしまうと一方的に不利になってしまうため、反撃回数が多いキャラは注意しておきたい。



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