教授
魔科学を研究しており、すぐに誰かを実験台にしようする博士。
実験の成果を活かした(?)味方へのサポート能力には定評がある。
解放条件
10話開始と同時に受注可能となる「教授解放クエスト」をクリアするとスカウト可能になる。
条件はINT300以上のメガネを納品すること。
店売りで賄うことも可能だが、その場合は11話まで待つ必要がある。
5-5を再訪し、教授の装備しているプロビデンスを盗むほか、ガ邪ポンを積極的に利用しているならば既にプロビデンス以上のメガネを入手できていると思われるため、それを納品しても構わないだろう。
特徴
オメガ系までの3属性魔法と一部補助魔法を覚える。魔法剣士より上位の攻撃魔法を覚えられる。
魔法面で言えば文字通り味方サポート向けなのだが、固有技はクセこそあるがかなり強いものが揃っている。
「レッドオペレーション」は命中した敵をラッキーボード(ノーボード)に変化させる。
ノーボードであるため、ボーナスを得るという目的では利用できないが、厄介な敵を変化させることで戦いやすくすることができる。
ボスなどにも命中率が表示されるが、当然と言えば当然ながらボスクラスの相手には無効。また、味方キャラにも効かない。
「ブレインキッス」は対象を操り状態にする。
強化したとしても心許ない命中率ではあるが、操り状態はかなり強力な状態異常であるため、上手く使えば有利になる。
「パラダイムシフト」は反転状態を付与する。
反転状態は受けるダメージを反転させるものであり、回復がダメージに、ダメージが回復になる。
味方に利用すれば、回復魔法や特技を持っていない敵相手であればダメージを食らう心配が無くなるため効果中は敵陣に放り込む戦術も使える。
魔ビリティー「アンデッド」と併用すれば回復効果によるダメージを受ける心配も無くなるためまさに無敵になれる。
敵に使った場合は回復魔法でダメージを与えることが出来るようになるのがメリット。回復魔法は威力が高く、回避されない上、軽減手段が基本的にないため、厄介な相手に使えば倒しやすくすることも可能。
味方に使う場合は、状態異常になるため、「ワクチン」などをつけていると命中しづらくなるし、「プレベンション」や「愛の守り」があるとそもそも命中しない。
また、敵のダメージは問題なかったが、魔ビリティーの回復効果でダメージを受けてしまうという可能性もあるため、構成はしっかりと確認しておきたい。
適性・耐性
パラメータ・装備適性
魔ビリティー
種類 | 名称 | カテゴリ | 効果 | コスト | 習得条件 |
---|
固有 | 新薬投入 | 連携 | 特殊技使用時、特殊技の能力上昇効果+100% | 1 | - |
汎用 | 治癒実験 | 回復 | ターン開始時、自身の状態異常の場合回復するが、能力-20% | 1 | ランク2 |
哲学者の卵 | 能力アップ | 杖武器装備時、基本INTの30%をDEFに加算 | 2 | ランク3 |
効果的運用 | その他 | 魔法の範囲拡大による威力減少量を半分に抑える | 3 | ランク4 |
強化装置 | 能力アップ | 特殊技使用時、自身の能力のどれか一つを+30%(3ターン) | 4 | ランク5 |
拡張回復 | アイテム | 回復アイテム使用時、効果範囲を拡張する(十字5マス) | 5 | ランク6 |
「新薬投入」は能力上昇効果のある特殊技を利用した場合の効果量を+100%、つまり2倍にする。
サポーターとしてはかなり嬉しい効果であり、ブレイブハートなどの能力上昇系の魔法を利用した場合にも効果量が倍になる。
最大強化したブレイブハートなどの効果量が+100%なので、+200%となり、能力値を実に3倍にすることができるようになり、育成が完全に済んでいない段階で強敵を倒しに行く際には有用な魔ビリティーとなる。
バフ要員となるキャラクターには是非修得させておきたい魔ビリティーといえる。
「治癒実験」はターン開始時に状態異常であれば回復するが能力が下がってしまう効果。
単独行動させており、状態異常になると危険な場合であれば対策として使えなくもないが、能力減少の効果が痛すぎるため、基本的にはセットしなくて良い。
「哲学者の卵」は杖装備時にINTに対応するDEFを加算する効果。
加算されるのはDEFであるため、打たれ強くなるものの、本当に打たれ強さが欲しい相手には条件としてあまり使えない。
実際には魔法系の職業のキャラを少しでも打たれ強くするために用いることになると思われる。
コストは悪くないので、前線で活躍させたい魔法使い系がやや耐久力に難がある場合には採用の価値もある。
「効果的運用」は魔法の範囲拡大時の威力減少量を半分に緩和するもの。
魔法の強化がある程度済み効果範囲が広い魔法を利用するようになった際には威力アップ系よりもこちらをセットしておく方が結果的に大きいダメージが出る場合もある。
序盤でまだ範囲拡張があまり進んでいない段階ではセットする必要はあまりないだろう。
「強化装置」は特殊技を利用した際に能力がランダムで30%増える効果。
何が増えるかが分からないため安定性に欠けるが、特殊技を利用する度に効果が出るので発動は容易である。
安定性に欠けるが、予め何回か特殊技を使わせて望みの能力が上がった時点で戦闘に向かわせる、といった使い方もできなくはない。
「拡張回復」はアイテムの効果範囲を十字に拡張する効果であり、本来1人にしか使えないアイテムを5人に使えるという意味で言えば優秀である。
とはいえ、本作でそこまでアイテムに頼る場面もあまりないと思われ、使えるとしたらアイテム界などの長期戦の場面で一気に回復したい場合などだろう。
この場合、戦闘キャラにセットしておくというよりは控えのキャラにセットしておき使いたいときだけ出撃させるというのがいいと思われる。
余談だが、かつてエキスがアイテムであった時代はこの魔ビリティーは必須級であった。
しかしながら、現在はエキスがドリンクバーでの利用となったため、正直使いどころはあまりない。
弩ビリティー
名称 | 効果 |
---|
状態異常自動回復 | ターン終了時、状態異常が解除される |
状態異常がターン終了時に解除されるようになる。
特にデメリットは無いが、状態異常に頼った戦闘ができなくなる。
対策
補助魔法の効果を大幅に上げてしまうため、教授がいる場合の補助魔法は危険。
逆に能力を下げてから戦うというのも検討した方がいいだろう。
教授自体の強さはそれ程でもないが、攻撃魔法が使えないわけではないため、魔法に弱いキャラで攻める場合は魔法を食らわないように注意したいところ。