忍者男
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| 種類 | 名称 | カテゴリ | 効果 | コスト | 習得条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 固有 | 蜃気楼 | 回避 | 隣接するユニットから攻撃を受ける時、回避率+50% | 1 | - |
| 汎用 | 冷眼 | クリティカル | クリティカル率+15% | 2 | ランク2 |
| 猿飛 | 移動 | 移動力+2、ジャンプ力+30 | 2 | ランク3 | |
| けむり玉 | その他 | 攻撃時、対象ユニットが反撃しない | 4 | ランク4 | |
| 暗殺 | 攻撃 | 背後から攻撃時、与ダメージ+50% | 4 | ランク5 | |
| 隠密偵察 | 移動 | 移動力+5、最大HPが1になる | 4 | ランク6 |
固有魔ビリティー「蜃気楼」は隣接するユニットからの攻撃を高確率で回避する魔ビリティー。
味方としてメリットを感じるよりも敵として出てきたときのデメリットとして印象が強いと思われる。
ほぼ半分の確率で避けられてしまうため、計算が狂いやすく運が悪いと何ターンも粘られてしまうことさえある。
味方として使う場合は、当然敵にベタ付けするのが基本となるため、隣接時に強化できる魔ビリティーを併用するといいだろう。
汎用魔ビリティー「冷眼」はクリティカル率を上げる魔ビリティーである。
特にリスクもないため、クリティカルを主眼として戦いたい場合はセットしていいだろう。
「猿飛」は移動力とジャンプ力を高める魔ビリティー。アイテム界の移動担当などにつけさせるのはもちろん、通常でも移動力が心許ないキャラクターに積極的にセットさせてもいいだろう。
「けむり玉」は相手の反撃を封じる効果であり、メリットもデメリットもある。
メリットとしては相手の反撃を封じることにより、こちらが攻撃をしたことを契機として反撃を食らって、または反撃合戦が発生して返り討ちに遭ってしまったり大ダメージを受けたりしてしまうことを防ぐことができる。
特に敵の方が明らかに攻撃力が高い場合に能力ダウンなどを狙って攻撃する場合には反撃のせいで死んでしまうことを避けることができる。
デメリットとしては、反撃を封じることによってこちらも攻撃の手が少なくなってしまうということである。
こちらから攻撃した際に反撃合戦になれば、その過程で大きなダメージを与えるチャンスがある。どんな相手であっても反撃を封じるということは、一撃で倒し損ねた際に、反撃返しできれば倒せるという機会を失うことになる。
特に忍者男として使う場合は、隣接すれば回避率が高まることから、基本的に反撃合戦では有利に立てるはずであるため、これらのメリットとデメリットを勘案した上でセットするかどうか考えたいところ。
「暗殺」は背後から攻撃した際に与ダメージが増える魔ビリティー。
背後から攻撃することはメリットが大きいため、普段から意識して背後を取ろうとしているのであれば利用できる場面は大きい。
飛行系ユニットであればより背後を取りやすいが、歩行ユニットで移動タイプを飛行にしようとすると余計魔ビリティーが必要なので、そこまでするかどうかは難しいところ。
「隠密偵察」は移動力を5増やすが最大HPを1にする魔ビリティー。
性能としてはかなりピーキーであり、最大HPが1になるため攻撃が掠った時点で(ノーダメージでなければ)死ぬ。
いくらHPが高くても最大値を1にしてしまうため、絶対にダメージを受けないで1ターンキルできる……なんて場合でもないならリスクが高すぎる。
実戦で使うとしたらアイテム界の移動要員など移動力が重要となるキャラだろうか。
この場合、ゲートキーパー対策として「けむり玉」をセットしておくことが重要となる。
他の使い道としては「剛力バサミ」やDLC必須の「しっかり者」をセットして利用する方法。
この場合なら最大HPが1になる、という効果は下限値までに抑えられるため、「剛力バサミ」なら本来の値の75%、「しっかり者」なら90%の値をキープ出来る。
ただ、最大HP1の効果を魔ビリティーで抑えることになるため、他の手段による最大HP増加は一切できなくなるため注意。
セットするとその時点で最大HPが1になるため、すぐに魔ビリティーを外すとHPがかなり減った状態になる。この性質を活かして魔界病院のRP稼ぎもできなくはない。
この場合、「芸風チェンジ」と「偏りの魔力」も一緒にセットしておけばより多くのHPを削れるため、稼ぎやすい。
| 名称 | 効果 |
|---|---|
| 低確率で即死 | 被ダメージ時に5%の確率で即死する |
危険な弩ビリティーの一つ。敵味方無関係でダメージを食らった際に5%の確率で一撃死となってしまう。
確率が低すぎるため、こちらが利用する上ではほとんど当てにできない一方で、無視出来るほど低い確率ではないため、敵の攻撃を受けてしまうと死ぬリスクが常に付き纏ってくる。
そのため、戦略に組み込むことが難しく、結局のところ攻撃を食らわないように神経をすり減らせることになってしまいがち。
事故が怖いため、アイテム界では気をつけたい敵。
特殊技が即死効果付き、弩ビリティーも発動後は即死が出る可能性あり、といった具合に確率こそ低いが常に即死が付き纏ってくる。
低確率だから起きたら事故と割り切ってしまうのであれば良いかもしれないが、主力がやられてしまうのは避けたいと考えるのであれば即死対策は必ず行っておきたい。
天使兵の「天使の保護」や、DLCのウサリアの「死への抵抗」があれば即死を防ぐことが出来るものの、前者は保持者の3マス以内にいなければならず、後者はDLC必須であるのが難点。
いっそ、死んだ際に復活できる死姫族の「尸」や重騎士男の「スタンディング」をセットしておくのも手だが、これらは即死そのものを無効化するのではなく死亡時に復活する効果なので次に攻撃を食らって死ぬ可能性は考慮しておく必要がある。
隣接ユニットからの攻撃を高確率で回避してくる点については短絡的に言うならば、隣接しなければいいという話であるが、どうしても隣接するのであればスイセンを隣に置いておくか、アーチャー女の「ジールダインハーツ」で必中効果をつけておくと良いだろう。
とにかく時間を掛けると事故が起きる可能性が高まるため、遠くから早めに倒してしまうのが間違いない。