ニトラ
幕腐に襲われていた物腰柔らかそうな天使。
しかしながら、天使であるはずの彼女が何故、魔界にいるのかなど謎は多い。
その正体は天界を裏切り、幕腐の十三奉行の一人「管魂奉行」として魔界から天界に行く魂の通行を妨害していた。
シーフォーの友人であり、武器オタクともいえるシーフォーの良き理解者である。
しかしながら、日ノ本で魔改神器の真相を知り、天界を裏切ることになる。
見た目は天使兵のコンパチといってもいいが、細かいパーツなど差異はあり単なる色違い程度には留まっていない。本編中では敵キャラとして登場するが、後日談「贖罪編」をクリアすると、議題で可決することで仲間に入れることが可能。この微妙な加入方法が余計にコンパチ感を増しているような気もする。
性能
基本的な性能は天使兵に近いものの、固有魔ビリティや汎用魔ビリティは固有のものを覚える。特殊技についても2種類は天使兵と共通であり、1種類のみ固有技という半汎用キャラとでもいうべき性質。
もっとも、固有で覚える魔ビリティは完全に天使兵と異なっている。
初期で覚えている固有魔ビリティ2種類は「管魂奉行」の肩書きを強く意識したものになっている。
「管魂奉行」についてはやられた味方の数×10%防御力が上がる魔ビリティであり、敵として登場したときは厄介であるものの、味方としては使いにくい。なお、最大で100%まで効果が出るものの、100%の効果を出そうとするとリサイクル精神をセットしたプリニーなどを自爆させる必要がある。
逆に言ってしまえば、早々にリサイクル精神をセットしたプリニー10体を爆発させれば、出撃人数を減らすことなく、最大限の効果を発揮出来る。
「管魂奉行弐」はダメージを与えた際にSPにも50%のダメージを与える効果。RP稼ぎの攻撃役として利用すれば、SPも減らすことが出来て便利であるが、実戦ではあまり使える場面は多くないかもしれない。
汎用魔ビリティは武器オタクという一面が強調されている。
武器最推しはウェポンマスタリーのレベル上げに便利そうに見えるが、実際にレベル上げを行うならば「〇の極致」をセットした方が便利だと思われるため少し微妙な性質。
「武器研究家」「武器博士」はそれぞれ同じ種類の武器、異なる種類の武器を装備しているキャラの数に応じて攻撃力が増える。基本的に全てのキャラが何かしらの武器は装備していると思われるので両方セットすれば出撃しているキャラの数×5%攻撃力を増やすことが出来るが、この場合、コスト5になる点には注意。
「武器オタク」は自分と同じ種類の武器を装備している相手から受けるダメージを50%減らす魔ビリティ。敵の武器種にさえ合わせれば効果が発動するのでピンポイントで対応すれば活躍出来る場面は多い。コストも2と軽いので上手く使いたいところ。
「武器マニア」はアイテム強化した後の武器でこそ本領を発揮出来る魔ビリティである。