サイキック
攻撃した相手を操り状態にする、移動力を下げる等、
超常的な力を駆使した戦いが得意。
テレポートも駆使して戦場を翻弄していく。
前作から登場の比較的新しいクラス。
星属性のプロという意味で言えば昔の賢者などが近いといえるか。
解放条件
9話開始と同時に受注可能となる「サイキック解放クエスト」をクリアするとスカウト可能になる。
条件はHIT300以上の銃を納品すること。
店売りで賄うことも可能だが、その場合は10話まで待つ必要がある。
ガ邪ポンを積極的に利用しているならば既にHIT300以上の銃を入手できていると思われるため、それを納品しても構わないだろうし、重騎士解放クエストと同様にイノセントを詰め込んでHITを上乗せしても構わない。
特徴
テラスターまでのスター系魔法を習得できる。
本作では魔法を習得するためだけなら、天使兵の方がテラヒールも覚えられて便利だが、僧侶で既にテラヒールを覚えているならサイキックを経由して全ての魔法を覚えるのも手。
性能としては攻撃型の魔法使いとでもいうべき性能で、HITもSPDも高めだがRESはそれ程でもない。
特筆すべきは星耐性が50と高い点。
星耐性は他の魔法属性の耐性と異なり増やす手段が乏しく、(敵の)星耐性を下げる手段もないため初期から高い星耐性の値を持っているのはかなり強力。
DLC必須だがビーコの「スターシールド」を使えば星耐性を100まで高めることが可能で、星属性のダメージを無効化まで持って行くことが可能。
固有技はワープ移動を伴えるテレポートアタックが移動兼攻撃ができる。上手く使えば移動先で攻撃と共に更に移動、という使い方も可能。
適性・耐性
パラメータ・装備適性
魔ビリティー
種類 | 名称 | カテゴリ | 効果 | コスト | 習得条件 |
---|
固有 | サイキックプレッシャー | 状態異常・変化 | 攻撃時、対象ユニットの能力-10%(3ターン) | 1 | - |
汎用 | 念動力 | その他 | 持ち上げ範囲+1 | 1 | ランク2 |
振動波 | 防御 | 3マス以上離れたユニットからの攻撃を受ける時、防御力+30% | 2 | ランク3 |
サイコバインド | 状態異常・変化 | 攻撃時、対象ユニットの移動力-2(3ターン) | 3 | ランク4 |
洗脳思念波 | 状態異常・変化 | 攻撃時、5%の確率で対象ユニットを操り状態にする | 3 | ランク5 |
テレポート | 移動 | 移動タイプがワープになる | 5 | ランク6 |
「サイキックプレッシャー」は攻撃した相手の能力を下げる効果。
効果量は10%だが、全能力を下げられるので無駄にはなりにくい。
自身が攻撃して後の味方の戦闘を有利にするという使い方もできる。
そういう意味で相性が良いのはフルバーストを使う機動戦姫などが挙げられる。
「念動力」は持ち上げの範囲が広がる一風変わった魔ビリティー。
少しでも投げを便利に使いたいならセットしてもいいが、恩恵はそれ程大きくはない。
「振動波」は遠距離攻撃を受けた際に防御力を加算する効果。
遠距離攻撃出来るキャラは基本的に遠い場所から攻撃してくるケースが多いため、活用できる場面は多い。
サイキック当人も遠距離主体であるため、その戦術ともマッチする。
「サイコバインド」は攻撃時に対象の移動力を減少させる効果。
条件が「サイキックプレッシャー」と同様なので、一緒にセットしておけば無駄がない。
ただ、フルバースト機動戦姫にセットする場合、敵の移動力が減ってしまうため、戦闘に掛かる時間が増えてしまう可能性には注意が必要。
「洗脳思念波」は攻撃時に低確率で相手を操り状態にする効果。
操り状態は自発的な発動手段が少なめなので便利であり、通常攻撃のみならず特殊技でも効果が発動する可能性があるが、発動率が5%とかなり低いのがネック。
使うならば「瘴気の蔓延」などで少しでも確率を上げておくべきだが、それでも信憑性に欠くため、有効活用はしづらいだろう。
逆に、敵サイキックがこの魔ビリティーを持っている時は事故に注意したい。
「テレポート」は移動タイプがワープになる効果。
コストは高いが、移動タイプが最上位のワープになるのは魅力的。
一応装備品のプロパティ「クロックアップ」があれば魔ビリティーなしで移動タイプをワープにすることができるため、わざわざコストを5も使う必要はないと思われるが、レアプロパティであるため、手軽に移動タイプをワープにできるのは魅力的。
特にアイテム界でどんどん先に進みたい場合は、地形次第でワープが大きく刺さる場合もあるのでつけておくと便利。
上位魔ビリティーとしてDLC限定のエトナの「超時空美少女」がある。コストが1増えてしまうものの、移動力+2、ジャンプ力+20も併せて付いてくるため、エトナを導入しているならそちらの方が便利ではある。
弩ビリティー
全員移動タイプがワープになる。
相手の移動を抑止する方法が少なくなり、背後を取りやすくなるが、戦闘面ではそれ以上の大きな影響は出づらい。
むしろ移動タイプがワープになることで味方サイドとしても有利になる面が多いため、有効活用させてもらうといいだろう。
ちなみに移動タイプが飛行のキャラは飛行特性が消えるため、「落鳳破」を利用している場合は注意。
対策
星耐性が50と高いため、他の敵ではあまり気にする必要が無い星属性の特殊技を利用する際にダメージを大きく軽減されてしまう。
意外な技が星属性を持っているケースもあるためサイキックが相手で思いのほか予測ダメージが少ない場合は星属性を確認するようにしたいところ。
サイキックの攻撃を受けてしまうとパラメータが下がるだけでなく、魔ビリティー次第では移動力も下げられ、運が悪いと操られてしまうこともある。
操り状態は危険度が高いため、確率こそ低いがサイキックを相手にする場合には事故を防ぐためにも周囲に治療できるキャラを置いておくなりしておくといいだろう。