育成基礎知識 のバックアップ(No.14)

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超転生基礎知識

概要

暗黒議会でマナを用いて超転生をすることが出来る。
超転生をするとレベルは1に戻るが、超転生する前のレベルに応じてカルマを入手できる。このカルマを消費することで基礎パラメータを増加させたり、移動力などの、レベルアップでは増やせないパラメータを強化したり出来る。

超転生するとレベル1に戻るが、結果として強いキャラになっていく、というシステムは本シリーズにおいてはおなじみであるが、細かい仕様は旧作と比べて大きく変わっている。

旧作と同様の点

• 超転生するとレベルは1に戻る。
• 超転生前のマナの値に関わらずマナは0になる。
• 超転生後は基礎パラメータの強化段階に応じてレベルアップによるパラメータの増加量が増える。
• 汎用キャラクターは超転生によって別の種族のキャラクターに変わることが出来る。
• 超転生の際に選んだ素質によって特殊技の熟練度が減少する（天才を選択した場合は減少しない）。

旧作と異なる点

• 超転生前のレベルに応じてカルマというポイントが入手できる。
  • 本作では超転生の強化はカルマを消費して行う。言い換えれば、超転生してもカルマを消費しなければ何も強化されない。
  • カルマはキャラ単位のポイントであり、マナと異なり、他のキャラからポイントを移行したり、ドリンクバーのようにカルマを任意に付与したりする要素は一切ない。
  • 注意点として、一度カルマを割り振って強化を確定した時点で強化をキャンセルすることは出来ない。
    • 誤ってパラメータを上げてしまうとカルマを無駄にしてしまう。もっとも、カルマの入手量はレベルに正比例し、所有上限以外の入手量の上限はないので誤って振ってしまったことに対するデメリットは基本的に皆無。
• 超転生に際してウェポンマスタリーが下がることはなくなった。
• 超転生の際に必要なマナは全てのキャラにおいて初回は0で、2回目以降は100となった。
  • 旧作では固有キャラは常に100、汎用キャラは初期100で次は200、その次は400と言った具合に倍々で増えていくのが常だったが、本作では変わらない。
  • 実際には一番下の素質「どうしようもないクズ」で超転生する場合でも1マナは必要なので最低1（2回目以降101）は必要である。
  • 職業及びランク毎に超転生に必要なポイントが変わるということもなくなった。
• 装備適正値が廃止されたため、固有キャラクターが超転生を重ねることで装備適正値が増えるという仕様もなくなった。
  • 代わりに、固有キャラクターについては各章クリア時のイベントによる超転生によって基礎パラメータが少しずつ強化される仕様になっている。

基礎パラメータ（素質値）

キャラクターの能力値の基本となるパラメータ。このパラメータによってレベルアップによる成長度合いが決まる。職業毎に決められたポイント（青の部分）とカルマによって割り振られたポイント（オレンジの部分）の合計によって決まる。レベルアップの成長度合いに影響する、ということからレベルが上がるにつれ、基礎パラメータの違いが大きくパラメータに影響を及ぼすようになってくる。

初期値に関わらず上限は一律である。加算出来る量の上限ではなく、初期値＋加算値で上限が決められている為、初期値がいくつであったとしても理論上はどのクラスのキャラクターも同じパラメータまで成長できるということである。もっとも、実際には固有魔ビリティーなどの制限があるため、必ずしも同じパラメータにはならない。

初期値の上限は初期は255。修羅次元解放後に「素質値上限解放　修羅」を取得すれば500に、羅刹次元解放後に「素質値上限解放　羅刹」を取得すれば2000になる。更にVer.1.3.0以降では羅刹次元5クリア後に「素質値上限解放　夜叉」を取得することで4000まで増やせる。

なお、汎用キャラの場合は、転職や下位クラスから上位クラスに変更するおいったことで、初期値が増えることによって基礎パラメータの合計値の上限突破をすることは可能。これを狙うならプリニーの☆1など初期の基礎パラメータが低いキャラを利用すると良い。

カルマを割り振る際にはパラメータ1につき何カルマを決まっているわけではなく、現在の素質値が高ければ高いほど必要カルマが増える。素質値2000以下の場合は徐々にそれが増えていく仕様となっており、最終的には1パラメータ増やすのに20万程度のカルマが必要になる。もっとも、2000を超えると一律でパラメータ1につき500万カルマとなり、それまでと比べて必要量が急激に増える。

完全に強化するためには800億超のカルマが必要となり、1回の転生ではいくら頑張ってもカルマは1億2499万9999しか入手出来ない（レベル上限で天才で超転生した場合）ので、かなり時間が掛かる。

一度割り振ったカルマはキャンセルされることがないため、旧作と異なり、超転生時のレベルやパラメータによって超転生前より弱くなってしまうということはなくなった（転職や、上位→下位の超転生をすることで合計パラメータが下がることはある）。

カルマ

超転生の際に入手出来るポイント。基本的に1レベルにつき1カルマポイント入手することが出来るが、素質によって異なっており、どうしようもないクズだと50%の入手量になってしまう。天才だと125%なのでカルマを入手したい場合は天才で超転生するのが望ましい。

その他、悪業指南の達成報酬として入手出来る場合もあるが、基本的には超転生時にのみ入手出来るポイントである。ただし、悪業指南でポイントを入手したとしてもカルマの利用については例外なく超転生時にしか行うことが出来ない。

カルマはマナや経験値と異なりドリンクバーや議会を通じて他者とやりとりすることも出来ないポイントであるため、自力で入手するしか獲得方法がない。

カルマは超転生の際に基礎パラメータを増やしたり、その他の能力を高めたりするのに使う。旧作のキャラ界で強化する項目についても超転生時にカルマを用いて強化することになる。

カルマの上限は悪業指南の達成によって増えていく。初期は1万であるが、最終的には9999億9999万9999となる。もっとも、Ver.1.3.0未満の環境であれば8億程度、Ver.1.3.0であっても950億程度で完全強化出来るので上限は基本的には気にしなくても良い。むしろ、やり込みまくらなければ上限に達することは普通はない。

上限を超えたカルマは切り捨てられてしまうが、唯一例外として、超転生時に獲得するカルマについては一時的に上限の影響を受けることがない。例えば初期状態の上限が1万の際に、レベル9999で素質天才で超転生するとカルマは1万2499取得出来るため、その超転生時には1万2499のカルマを割り振ることが出来る。ただし、超転生を完了（強化の割り振りを終了）した時点で1万を超えるカルマがあった場合はその分は失われてしまう。これ以外の入手手段、例えば悪業指南の報酬でカルマを受け取る場合は、上限を超える分は即座に失われるので注意。

もっとも、上限を気にしなければいけない場面として序盤で悪業指南「超転生100回」や「ドリンクを255回飲む」を達成した場合が挙げられる。前者は合計1100万、後者は合計1650万のカルマを入手出来るが、特に最後の課題達成時には1000万のカルマが入手出来るが、これを受け取るには最低でも上限を1000万にしておく必要がある。もっとも、上限が1000万だと、既に所持しているカルマが1でもある場合、元から持っていたカルマは無駄になるので注意。

有料DLCありきならばプレネールさんの汎用魔ビリティー「幻の人喰いウサギ」を用いることで敵撃破時にカルマを入手出来るようになる……が、還元率ははっきり言って微小なので正直ないよりはマシレベル。長時間放置する時に少しでもカルマを稼ぎたい、ということでなければこの入手手段は忘れても良い。

能力解放

パラメータとは異なるキャラクターの能力を上げる項目。旧作のキャラ界で強化する項目も含まれている。

キャラ界と異なりカルマさえあれば一度にいくつでも強化出来るものの、強化段階が増える毎に急激に必要カルマが増えていく。攻撃範囲上昇や与ダメージアップなど、旧作ではなかったような項目もある。

原則として上位の取得を行うためには下位の取得が必須（例：移動力上昇　3を取得するには1,2の取得が必須）
となる。また、当然効果は累積する。

優先して取得したい項目はクリア後であれば「レベル上限解放　修羅」及び「レベル上限解放　羅刹」である。これがないといつまでもレベル9999止まりになってしまうため、カルマが全然貯まらないことになる。

他にも移動力上昇や投げ強化は攻略の上で大いに役立つ。与ダメージアップも早めに取得したいところ。もちろん、最終的には全部獲得することが出来るので、取り敢えずクリア前は250万のものまでとれれば十分である。

• 総必要カルマ: 7億4397万9000(羅刹まで)　
  • 42億4397万9000(夜叉系解放分まで)　
  • 835億(羅刹ステALL2000から解放含めて最大まで)
    • キャラ作成から夜叉カンストまでの総計ならおよそ950億カルマが必要

魔ビリティー

超転生の際にランダムで魔ビリティーを習得する。これは、選んだ素質、超転生時のレベル等には一切無関係でランダムで1種類が選ばれる。全部で92種類あり、重複することはない。全て習得済みの状態で超転生を行った場合はランダムでいずれかの種類のエキスまたは全種類のエキスがもらえる。

魔ビリティーは重複しないので(スキル屋で還元しない限り)92回超転生をすれば必ず全て手に入るが、超転生時に入手出来る魔ビリティーにはレア度が定められており、レアなものは入手しづらい。もっとも、回数を重ねれば必ず入手出来るのでレアなものは後半に入手出来ることが多いというのが正確な表現である。

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攻略本記載の情報

魔ビリティーのレア度はコモン、レア、レジェンド、エピックの4段階あり、それぞれ80%、15%、4%、1%の確率で選出されるとのことである。 この情報をそのまま考えるならば、コモンが1種類でも残っている限りは4/5の確率でコモン、1/4の確率でその他ということになる。 コモンがなくなった場合にはコモンに宛がわれる分がどのようになるかは不明だが、コモンそのものがなくなると考える場合は15:4:1＝レア75%:レジェンド20%:エピック5%に、レアもなくなった場合はレジェンド80%:エピック20%となるものと思われる。 いずれにせよ、最高レアの魔ビリティーは序盤に入手するのが難しいので、リセマラして最高レアのものを狙うよりは素直に超転生回数を重ねる方が無難であろう。

92回超転生すれば全てそろうものの、1周目はストーリー進行による転生回数の加算があるため、転生回数だけを見て魔ビリティーがそろっているか判断する際は注意。マジョレーヌまでの固有キャラと1周目序盤から使っていた汎用キャラは悪業指南の課題である100回超転生が達成できていても魔ビリティーを全て習得出来ていない可能性がある。一番確実なのは超転生時に「全ての魔ビリティーを習得済み」のメッセージが出るまで超転生を行うことだろう。

なお、部隊屋の技能開発部隊に所属した状態で超転生をすると、部隊の強化レベルに応じて追加で魔ビリティーを獲得できる。部隊を最大強化すると一度の超転生で5つ(元の1つ+追加4つ)習得できるため、秘伝書なしでも最短で19回の超転生で全てそろう。ただ、超転生100回の悪業指南を行うつもりなら所属せずとも（上記、ストーリーによる加算がされるキャラを除けば）悪業指南達成が出来る頃には全取得できている。

また、獲得した超転生の魔ビリティーは、スキル屋にてマナ消費のみで秘伝書を作成できる。上記の通り習得している魔ビリティーは重複して獲得しないため、超転生前に秘伝書を使って習得させると未所持魔ビリティーの抽選範囲を狭めることが可能。

有用な魔ビリティーもたくさんあるため、まず1キャラを超転生しまくって、一通りの魔ビリティーを習得させ、必要に応じて秘伝書を作成するというスタンスがオススメ。そもそも超転生回数がそのまま強さに繋がるゼットをその役割にしておけば超転生回数も稼げて一石二鳥である。